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外装に英国産の最高級ブライドルレザー、内装にはイタリアンレザー、そしてファスナーにはYKKの最高品質の『エクセラ』を使用したこだわりの長財布です。
後述しますが、素材へのこだわりだけでなく強度にもこだわり、10年使い続けられる財布になっています。
【タイプ】ラウンドファスナー
【外装】ブライドルレザー
【内装】イタリアンレザー、一部にコットンとレーヨンの混合生地
【価格】39,600円(税込)
【スコア】総合:92点
中身をきっちりとガードしてくれるラウンドファスナータイプで安全性が高く、しかも厚さは2cmに抑えられていて使い勝手も良いです。
また、ファスナーはYKKの『エクセラ』という最高品質の物が使われているため開閉が非常に滑らかです。
ブルームと言われる表面の白い粉(ロウ)によって特徴的な、どこか高級感のある見た目に仕上がっています。
触ってみると固くて丈夫であり、馬具に使われてきたことも理解できます。
使っていくうちに自然とブルームが取れてツヤが出てきます。それによって最初はサラサラとした質感だったものがよく手に馴染む質感へと変化していきます。
下の写真はココマイスターの同タイプの商品(ブライドルグランドウォレット)と重ねてみたところです(上がクラフスト)。
クラフストは厚みが2cm、ココマイスターは厚みが2.3cmとなっており、クラフストの方が若干スリムです。
実際に中身を入れてみました。
これぐらいの量であればファスナーを閉じるとすっきりと収まります。
クレジットカードや小銭は厚みがありますので、それらを必要以上に入れないことがスリムな財布を維持するためのポイントです。
下の写真のようにあんまり入れすぎてしまうと財布が膨らんで見た目が悪くなりますし、一度膨らんでしまうと元に戻らなくなってしまうので注意が必要です。
小銭入れ部分には片側にマチがあるので大きく広げることが可能です。
ここにマチが無い財布は小銭が取り出しにくくなるので、他社製の財布を買う場合はご注意下さい。
上の写真は計14枚の硬貨を入れた状態ですが、これだけ開くと選別が楽ですし、小銭入れの奥に硬貨が挟まって取り出せないという現象も避けられます。
札入れ部分は2ヶ所。一般的には下の写真のように収納します。
どちらも赤枠で囲ったマチがせり出してくるので、紙幣をあまり多く入れるとマチに干渉して収納しにくくなります。
1ヶ所につき10枚以下にするのが良いでしょう。
カードポケットは8枚分で、このタイプでは一般的な収納量となります。
正直、最初は出し入れがスムーズとは言えません。しかし革は徐々に伸びてきますので、最初からスムーズに出し入れできるように作ると、後でゆるゆるになってしまいます。
最初はキツめで良いのです。
【残念ポイント】
まず最初に残念なポイントも正直に書いておこうと思います。それは価格が少し高いという点です。
本商品は39,600円ですが、他社の同タイプの財布を見ると35,000円以内に収まっていることが多いです。
じゃあ何故価格が少し高いのかというと、後述する内装にイタリアンレザーを使用していることと、補強により手間が増えている点が挙げられます。
【お気に入りポイント】
ラウンドファスナーの長財布ですと、一般的に内装にはベージュまたは白っぽいヌメ革が使われることが多いです。
最初は外装のレザーとのコントラストが美しく感じるのですが、使ううちに汚れが目立ってくるのが残念ポイントでした。
しかしこちらは茶色いイタリアンレザーが使われることで、長く使い続けても汚れが目立ちにくいです。
10年使おうと思ったらこれは大事なポイントです。
クラフストは『10年後も使える財布』というコンセプトを重視しています。そのためには当然財布が丈夫である必要があり、数々の工夫をしています。
ラウンドファスナータイプの財布を開くと、「マチ」という部分があります。
その中でも赤丸で囲ったヶ所は何度も開くうちに糸がほつれて剥がれてしまうことがあります。
しかしそこにナイロンのテープを貼って補強することで、万が一縫製が取れてしまってもマチ自体が取れないようになっています。
カードポケットは赤枠で囲ったヶ所を縫製しています。やはりそこも何度もカードを出し入れするうちに糸がほつれてしまうことがあります。
しかしそこにも補強テープを貼ってあるので、一ヶ所糸がほつれても赤枠のヶ所全体が取れないようになっています。
フリーポケット(Suicaが入っている所)は指をひっかけて広げて使う場合がほとんどです。
そうすると何度も指をかけるうちにこの部分の革が剥がれてくることがあります。
そうならないように赤線のヶ所を縫製して補強をしています。
他社製では下の写真のように、補強のための縫製がされてないことがほとんどです。
(線は付いていますが縫っていない状態です)
引き手を何度も触っているうちに壊れてくることがありますが、クラフストでは金属素材を使っているため、壊れる心配はありません。
以上、壊れにい財布にするためにクラフストがしている4つの対策をご紹介しました。
2010年頃に最初にココマイスターが男性向けのラウンドファスナータイプの財布を販売し始め、人気に火が付きました。
その後様々なブランドが追随し、今では財布を扱うブランドでラウンドタイプを扱わないところはありません。
そして2020年になってクラフストが誕生し、ラウンドタイプの財布を販売し始めるわけですが、正直かなり後発となります。
しかしその後発のクラフストが生き残るために、他社がやっていない様々な工夫をしていることを知って頂けたと思います。
デザインが良いのは当たり前。そこに、10年使い続けられるという特徴が加わることで、コスパが良くてどこにも負けない財布ができました。
価格が少し高めではありますが、1年・3年・5年・10年と使い続けるうちに納得していくと思います。
万が一壊れてしまっても永年無償修理体制により無料で修理してもらえます。その点もクラフストならではです。
【価格】税込み39,600円
当ページでレビューした長財布が一番人気です。外装には英国産の最高級ブライドルレザーを使用。内装にはイタリア・ロスティバーレ社のイタリアンレザーが使われており、白いヌメ革よりも落ち着いた大人の雰囲気があります。
価格 | 39,600円(税込み) |
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評価 | ![]() |
備考 | 外装はブライドルレザー・内装はイタリアンレザー |
こちらはアメリカ産のコードバン(シェルコードバン)を使用したラウンド長財布。ココマイスターやガンゾなど他社のシェルコードバンの長財布は全面にシェルコードバンを使うことで10万円以上しますが、この財布は内部にイタリアンレザーを使用することで7万円台まで価格を抑えています。非常にお得だと思います。
価格 | 75,240円(税込み) |
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評価 | ![]() |
備考 | アメリカ産シェルコードバンを使用・内部は欧州産イタリアンレザー・日本製 |
こちらは外装だけでなく内装にもブライドルレザーを使用したSpecial editionの高級長財布です。より強い高級感を求める方に支持されています。
価格 | 51,480円(税込み) |
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評価 | ![]() |
備考 | 外装内装共にブライドルレザー |