【40代男性におすすめ】人気のメンズ財布ブランド15選
これまで色んな財布を使ってきた男性も、「40代にもなったし、年齢に合った大人の男の財布を購入したい」と考えている人も多いのではないでしょうか。
ここでは品質の高い国内ブランドを優先的にご紹介します。後半に海外ハイブランドもあります。
日本の高品質ブランド5選(前編)
財布の質が高いだけでなく、公式サイトも魅力的で見てると買いたくなっちゃうような、特におすすめのブランドを6つ厳選しました。
■ CRAFSTO(クラフスト)
クラフストの製品は定番の人気レザーであるブライドルレザーとシェルコードバンで構成されていて、デザイン的にも洗練されています。各タイプの財布がある中で、40代の方には写真のブライドルレザーの長財布が特に人気です。
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また、クラフストは10年後を考えたものづくりをしており、「毎日使い続けても壊れない。壊れても修理ができる。」そういった考えがベースにあります。他社より丈夫である上に修理を気軽に依頼できるのは嬉しいですね。
設立年 | 2020年 |
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主な価格帯 | 20,000円〜40,000円 |
製造地 | 日本 |
※人気のため商品によっては納品まで1ヶ月待ちです。
■ ココマイスター
ココマイスターはスーツにも合わせやすいシンプルなデザインが多く、幅広い世代の男性に受け入れられている革製品ブランドです。使用するレザーはヨーロッパ産のもので、名門タンナーの高級レザーを厳選。
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エイジングも味わい深く、レザーファンを満足させる品質が特徴のひとつでもあります。一番のおすすめポイントは、長財布のラインナップが豊富であること。長財布メインのブランドと言っても過言ではありません。たくさんの種類から選ぶならココマイスターです。
設立年 | 2009年 |
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主な価格帯 | 30,000円〜50,000円 |
製造地 | 日本 |
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■ 土屋鞄製造所
約半世紀もの歴史がある、日本国内でも名の知られた土屋鞄。もともとはランドセルメーカーとして出発したブランドですが、レザーに関する知識や実績は充分にあり、品質の高い革財布があります。
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大人っぽい落ち着いたデザインの革財布がメインなので、ビジネスシーンにも使えるのが評価ポイントです。社名の通りバッグがメインでメンズ財布のラインナップが少なめなのがちょっと残念でしたが、近年は財布にも力を入れており種類も大変充実しています。
設立年 | 1965年 |
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主な価格帯 | 30,000円〜40,000円 |
製造地 | 日本 |
■ yuhaku(ユハク)
一見しただけで、この独特のグラデーションに心を奪われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。人と同じデザインは嫌だという方、ホンモノ志向の革財布を持ちたいという方には、このユハクのアイテムはとてもおすすめです。
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重厚感のある色味は、ベラトゥーラ技法という独自の染色方法によるもの。ブランド立ち上げからまだ10年も経っていませんが、有名百貨店でも扱われるなど、ファッションに精通したバイヤーをも魅了しています。
設立年 | 2006年 |
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主な価格帯 | 50,000円〜70,000円 |
製造地 | 日本 |
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■ GANZO
ブランドの歴史はそれほど昔ではありませんが、会社の創業からは約100年が経過しています。その長い歴史の中で培った技術がGANZOという革ブランドに活かされています。
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全国有名デパートで取り扱いがあるほど信頼性が高いです。日本一の売上を誇るデパートである新宿伊勢丹のメンズ館でも取り扱いがあります。信頼性重視ならGANZOでしょう。
設立年 | 2001年 |
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主な価格帯 | 30,000〜50,000円 |
製造地 | 日本 |
☆ 合わせて読みたい ☆
日本の高品質ブランド8選(後編)
前編の6ブランドほどではありませんが、こちらもおすすめです。
■ CYPRIS (キプリス)
こちらは革好きにはお馴染みのブランドです。先程のドゥベージュのように直営店は持たず、デパートへの卸が中心となっているようです。
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三越のような格式高いデパートであれば、GANZO、yuhaku、プレリーと共に置いてあることが多いです。コードバンのラインナップが多いのが特徴です。
設立年 | 1995年 |
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主な価格帯 | 20,000〜35,000円 |
製造地 | 日本 |
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■ GREDEER(グレディア)
グレディアはコードバン、クロコダイル、アドバンティックレザー、松阪レザーという4種類のレザーで商品展開をしていますが、中でもオリジナルのアドバンテック仕上げをした牛革の財布(下の写真)が独特の表情で目を引きます。特にL字長財布のブルーが格好良いです。
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アドバンティック仕上げは2層に塗装しており、使ううちに下層の鮮やかな色が徐々に出てきます。長財布はもちろんのことコンパクト財布やスマートウォレットなども多く扱い、時代に合った財布選びができそうです。
設立年 | 1930年 |
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主な価格帯 | 25,000円〜35,000円 |
製造地 | 日本 |
■ チマブエ (CIMABUE graceful)
ブランド名の『CIMABUE graceful(チマブエ グレースフル)』は、イタリア語の「CIMA(最上級)」「BUE(雄牛)」から名付けられたという、大人の男性向けバッグ&皮革製品ブランド。国内外の厳選した皮を、「匠」と呼ばれる国内職人のみで縫製しています。
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ブライドルレザーのダレスバッグ(16万+税)から、ブリーフケース、デザイン性に富んだリュックなどの他、財布についても牛革、コードバン、ガルーシャ(エイ革)など様々な革を用いたラインアップが豊富です。タイプとしても長財布、二つ折り、ミニ財布など多岐に渡り、知名度は低いもののかなりの実力があるブランドだと感じます。
設立年 | 不明 |
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主な価格帯 | 30,000〜60,000円 |
製造地 | 日本 |
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■ 万双
デザイン、製造、販売のすべてを自社で手がけているブランド。そのため、高い品質の割りには比較的リーズナブルで、お手頃な価格で高級なレザーアイテムを手に出できます。
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デザインはオーソドックスでシンプルなものが多いですが、豊富なカラーを展開しています。通常、革製品にはブランドロゴが入っていますが、万双はブランドロゴやタグを入れません。製品は手にした人の物として、自社の名前を入れないポリシーがあるのだそうです。
設立年 | 1995 |
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主な価格帯 | 20,000〜40,000円 |
製造地 | 日本 |
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■ フジタカ
1941年創業の大阪の革ブランドです。洗練されたデザイナーがいる、一歩先行く革ブランドだと感じています。老舗はどこもブライドルレザーやコードバンなどのシンプルな革財布を作りがちですが、フジタカは財布にちょっとしたグラデーションを加えたり、和を取り入れたモダンな物もあります。
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しかし価格は高めなので、20代や30代の人はなかなか手が届かないかも。余裕のある大人の男性におすすめします。
設立年 | 1941年 |
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主な価格帯 | 40,000円〜60,000円 |
製造地 | 日本 |
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■ Dubeige (ドゥベージュ)
あまり認知度が高いブランドではありませんが、最近デパートでよく見かけるようになってきました。こちらも国産ブランドです。
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欧州産レザー使用の高品質な革財布をどれも30,000円未満で購入できますので、比較的リーズナブルと言えます。雑誌LEONでもよく取り上げられており、今後人気が高まっていきそうな予感です。財布に刻印されたロゴが格好いいです。
設立年 | 1941年 |
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主な価格帯 | 15,000〜30,000円 |
製造地 | 日本 |
■ 大峡製鞄
大峡製鞄(おおばせいほう)は、初めて耳にする人も多いかもしれません。このブランドは1935年創業と歴史は古く、かつては、皇室の薬箱を製作していた実績もあるそうです。
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実績も格式高いですが、皮革素材はパダラッシィ・カルロ社やワルピエ社など世界の有名タンナーから仕入れているため、クオリティはかなりのもの。ベーシックなデザインが多く、30代〜50代の本物志向の、大人の男性に好まれているのが特徴です。
設立年 | 1935年 |
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主な価格帯 | 35,000〜50,000円 |
製造地 | 日本 |
■ ペッレモルビダ
Pelle Morbida(ペッレモルビダ)は「柔らかな肌(革)」を意味するイタリア語。その製品は大海原を航海する豪華客船での船旅や出逢いをコンセプトとしています。また、オリジナルレシピの柔らかいシュリンクレザーは、1957年の豪華客船を舞台にしたアメリカ映画「めぐり逢い」で、主演のデボラ・カーの美しい肌をイメージしているそうです。
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更にはロゴの「est.715」も、恋に落ちた主人公が再会を約束した「7月1日午後5時」にちなんだもの。主力となる長財布を手に取ると、まず感じるのはそのゆったりとしたサイズ感。一般的な長財布に比べて、ほんの少し余裕をもたせたサイズながら、その余裕はカードやお札の出し入れを快適にしてくれます。
設立年 | 2012年 |
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主な価格帯 | 30,000円〜40,000円 |
製造地 | 日本 |
海外の高品質ブランド2選
■ ボナベンチュラ
ボナベンチュラは、イタリア・ミラノ発のラグジュアリーレザーブランドです。ヨーロッパ最高級レザーを採用し、レザーの美しさを最大限引き立てるミニマルなデザインが魅力です。ブランドのロゴが目立たないのも良いです。
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元々はレディース向けのブランドであったことからエレガントな雰囲気が漂います。上質で上品な上に価格もお手頃なので人気急上昇中です。海外ハイブランドと比較するとかなりお得感があります。
設立年 | 2018年 |
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主な価格帯 | 20,000〜40,000円 |
製造地 | チェコ、タイ |
■ エッティンガー
英国レザーブランドのエッティンガーの財布は、スーツにも似合うと男性から人気のあるブランドです。英国王室御用達ブランドでもあり、グレンロイヤルとホワイトハウスコックスと並んで、英国御三家とも呼ばれているようです。
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エッティンガーは、一見シンプルなデザインですが、内装のカラーレザーが斬新だったり、個性が光るアイテムが多いのも特徴です。薄くて耐久性もあるレザーは、毎日ハードに働く男性立ちからも評価を得ています。
設立年 | 1934年 |
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主な価格帯 | 40,000〜55,000円 |
製造地 | イギリス |