30代に入ると「高品質の財布を使いたいな」と、大人のオトコを意識する人が増えてくるようです。ここでは、30代の男性にチェックしていただきたい人気メンズ財布ブランドをご紹介していきます。品質の高い国内ブランドを多く掲載します。
財布の質が高いだけでなく、公式サイトも魅力的で見てると買いたくなっちゃうような、特におすすめのブランドを6つ厳選しました。
クラフストの製品は定番の人気レザーであるブライドルレザーとシェルコードバンで構成されていて、デザイン的にも洗練されています。各タイプの財布がある中で、写真のブライドルレザーのL字ファスナー財布が特に人気です。
クラフストは10年後を考えたものづくりをしており、「毎日使い続けても壊れない。壊れても修理ができる。」そういった考えがベースにあります。他社より丈夫である上に修理を気軽に依頼できるのは嬉しいですね。
設立年 | 2020年 |
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主な価格帯 | 20,000円〜40,000円 |
製造地 | 日本 |
※ 価格:税込み29,700円
今は売上の上位はどれもコンパクト系の財布とのことでした。
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人気2位はアメリカ産の最高級シェルコードバンを使ったL字ファスナー財布です。内装のレザーや構造はブライドルレザーの物と同じです。
シェルコードバンを使用したこのタイプの財布は他のブランドにはありませんので貴重です。コードバンへのこだわりがある方やツヤ感・高級感を求める方におすすめです。
※ 価格:税込み39,600円
ココマイスターの財布は欧州産高級レザーを使用し日本の職人の手作業で仕立てられたものです。1つ1つ職人の匠の技を駆使して仕上げることから、質の高さは常に評価され続けています。
エイジング、収納力などを見ても、他に劣らぬ品質を保っています。ビジネスでもカジュアルでも活躍するデザインは、手にして後悔のないデザインと言えるでしょう。
設立年 | 2009年 |
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主な価格帯 | 30,000円〜50,000円 |
製造地 | 日本 |
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ココマイスターは財布の種類が非常に豊富なので売れている財布もバラけているのですが、それでもこちらのブライドルレザーの長財布『ブライドルグランドウォレット』は人気です。
もう10年以上も売れ続けているロングセラー商品であり、ココマイスターを代表する財布の一つと言えます。価格が高すぎないのも人気の秘訣でしょう。どれにしようか迷った方は一見の価値ありです。
※ 価格:税込み32,800円
キプリスでは最高級レザーを使用して最高レベルの技術集団が作っています。にもかかわらず他のブランドの同種の財布よりもかなり価格が抑えられており、コスパが高くて人気です。
財布の種類が多く、価格も1万円台から10万円以上まで幅広いのも特徴です。写真は姫路産のシラサギレザーを使ったハニーセル構造の長財布で中身が見やすく収納力も抜群。長財布では一番売れています。
設立年 | 1995年 |
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主な価格帯 | 20,000〜35,000円 |
製造地 | 日本 |
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キャッシュレス化の影響もあり二つ折りも人気です。こちらもシラサギレザーを使った財布で純国産ながら税込み18,700円とかなりお手頃です。
キプリスで一番売れている財布です。
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一見しただけでこの独特のグラデーションに心を奪われた方もいると思います。人と同じデザインは嫌だという方、ホンモノ志向の革財布を持ちたいという方にはユハクのアイテムはとてもおすすめです。
重厚感のある色味はベラトゥーラ技法という独自の染色方法によるもの。ブランド立ち上げからまだ10数年ですが、有名百貨店でも扱われるなどファッションに精通したバイヤーをも魅了しています。
設立年 | 2006年 |
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主な価格帯 | 50,000円〜70,000円 |
製造地 | 日本 |
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二つ折りで一番人気なのは長財布と同じベラトゥーラシリーズの『YVP132 二つ折り財布』。
牛革(カーフスキン)に手染めをすることで、不透明であるはずの革素材に透明度の高い美しいツヤとグラデーションを生み出しています。
皮革袋物メーカーでも老舗で知られる「AJIOKA」が展開するブランドです。GANZO製品にはAJIOKAで培ったレザーのノウハウが詰め込まれており、シンプルながらも品質の高いアイテムがラインナップしています。
カラー展開は、比較的シンプルで落ち着いた色が多く、ビジネスにもカジュアルにも使えるのが評価されているようです。経年変化も充分に楽しめるので皮革ファンにもおすすめできます。
設立年 | 2001年 |
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主な価格帯 | 30,000〜51,700円 |
製造地 | 日本 |
堂々の1位にランクインしているのは写真のコードバンの二つ折り財布。
GANZOはコードバンの財布が非常に有名で、そしてキャッシュレスが進んだ今は二つ折りの需要が高いです。
※ 価格:税込み49,500円
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大阪にショップ兼工房を構えるムネカワはオリジナル加工のブッテーロレザーを使い、シンプルでコンパクトな財布を作ります。一般的な牛革よりも密度が高く光沢も強いので高級感があるのが特徴です。
上の写真は今流行りのコンパクトなL字ファスナー財布。横幅が10cmと非常にコンパクトで、ジッパーはL字よりも少し深いJ字のような形で中身が取り出しやすいです。そしてお札をUの字に収納するとジッパーと干渉しません。非常によく設計された財布で使いやすく、MUNEKAWAではダントツの人気です。
設立年 | 1999年 |
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主な価格帯 | 23,650〜40,000円 |
製造地 | 日本 |
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前半の6ブランドほどではありませんが、こちらの5ブランドもおすすめです。
革製品専門のオンラインショップ・バンビクラフトが扱うグレディアはコードバン、クロコダイル、アドバンティックレザー、松阪レザーという4種類のレザーで商品展開をしていますが、中でもオリジナルのアドバンテック仕上げをした牛革の財布(下の写真)が独特の表情で目を引きます。特にL字長財布のブルーが格好良いです。
アドバンティック仕上げは2層に塗装しており、使ううちに下層の鮮やかな色が徐々に出てきます。長財布はもちろんのことコンパクト財布やスマートウォレットなども多く扱い、時代に合った財布選びができそうです。
設立年 | 1930年 |
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主な価格帯 | 25,000円〜35,000円 |
製造地 | 日本 |
ソメスサドルは北海道を中心に展開している日本の革ブランドです。あまり馴染みのない人が多いと思いますが、北海道に4店舗、東京にも青山の直営店と松屋銀座のインショップがあります。
馬具を宮内庁に納めていたほどですから、技術的に相当認められている会社です。個人的にはブライドルレザーの長財布がお気に入りで、大切に保管しています。
設立年 | 1964年 |
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主な価格帯 | 20,000〜35,000円 |
製造地 | 日本 |
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ヘルツは東京を中心に国内に6店舗を構える日本を代表する革ブランドの一つです。ヘルツ独自の硬めのレザーを使っており、このページで紹介している他のブランドよりも個性が強めです。
好みは分かれると思いますが、種類も豊富なので一見の価値ありです。財布だけでなくバッグや他の革小物の種類が非常に豊富なので、革好きの方はお店に行くとワクワクすることでしょう。
設立年 | 1973年 |
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主な価格帯 | 20,000〜30,000円 |
製造地 | 日本 |
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そのデザイン性やカラーラインナップから、若い人を中心に人気があるブランドです。普段からファッションに気を使う人に選ばれています。
長財布の価格は2万円台と3万円台が中心ですが、クロコダイルを使った10万円以上する財布もあります。若い人向けのちょっと高級なブランドという位置づけでしょうか。日本製ですから品質もしっかりと担保されています。今後も人気が伸びていきそうです。
設立年 | 1997年 |
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主な価格帯 | 20,000〜40,000円 |
製造地 | 日本 |
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東京の神宮前二丁目の趣ある通りに工房兼ショップを構えるコルボ。カバン屋としてスタートしていますが財布の種類も豊富で、丸みを帯びたデザインに親しみを覚えます。
どれも日本の職人による少量生産です。価格は2万〜3万円台が多く、20代〜30代の人でも無理なく持てるブランドです。全国のパルコを中心に出店しているコレクターズというお店で取扱いがあるため、実際20代〜30代に人気があるようです。
設立年 | 1998年 |
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主な価格帯 | 25,000円〜35,000円 |
製造地 | 日本 |
ジョッゴでは最高級グレードの牛本革を使用している財布を主に税込み16,280円という格安価格で購入できます。レザーの色の組み合わせを自分で選ぶことができ、プレゼントにも喜ばれています。財布は全20種類あります。
メイドインジャパンではないのが安さの理由ですが、実はこの財布の製造がバングラディシュにおいて雇用を生み出し、貧困対策に繋がっています。買うことで社会貢献できるという優れた仕組みです。30代男性には写真右のスリム長財布が一番人気があるようです。
設立年 | 2007年 |
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主な価格帯 | 16,280円 |
製造地 | バングラデシュ |
※お急ぎの方は特急便や超特急便をご利用ください。最短で1週間程度で届きます。
ジャンル別だとまだ長財布が一番売れていますが、商品別だとこちらの二つ折り財布が一番売れているようです。
着実に財布のコンパクト化が進んでいますね。
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ボナベンチュラは、イタリア・ミラノ発のラグジュアリーレザーブランドです。ヨーロッパ最高級レザーを採用し、レザーの美しさを最大限引き立てるミニマルなデザインが魅力です。ブランドのロゴが目立たないのも良いです。
元々はレディース向けのブランドであったことからエレガントな雰囲気が漂います。男性にはこちらのコンパクト財布が一番人気です。一般的なマネークリップと違って小銭を入れられるのがポイントで、この工夫だけで使い勝手がかなり良いです。
設立年 | 2018年 |
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主な価格帯 | 30,000〜50,000円 |
製造地 | 海外 |
※ 価格:税込み38,500円
ボナベンチュラはコンパクト系がメインですが、こちらの長財布は人気があります。
極薄タイプでスッキリとして使いやすいです。
※ 価格:税込み55,550円
世界的に有名なポールスミスは、マルチカラーなどのワンポイントを取り入れたデザイン性の高い財布が特徴的です。ポールスミスの財布には高品質なイタリアンレザーが使用され、さまざまなデザインの財布が展開されています。有名な柄だとマルチカラーストライプやラビットモチーフが多く知られています。
画像引用元:ポールスミス公式サイト
ポールスミスの財布は、機能性はシンプルですが、どんなシーンでも、印象を与えてくれるポイントがあります。カジュアルシーンはもちろん、ビジネスシーンでも、個性的なデザインが存在感を引き出してくれます。ポールスミスの財布は安価で洒落たデザインが多いため、個性を出したい30代が気に入る財布が多いです。
設立年 | 1970年 |
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価格帯 | コンパクト財布は15,400円〜 長財布は24,750円〜 |
創業地 | イギリス |
ルイヴィトンの財布で代表的なデザインは「モノグラム」です。特殊なキャンバス生地が使用され、丈夫で長持ち。また、耐水性も兼ね備えていて長く使用できます。さらには、見た目がきれいなだけでなく、機能性も重視したつくりになっているので、長く愛用できるでしょう。
画像引用元:ルイヴィトン公式サイト
ルイヴィトンの「エピレザー」を使用した財布は、「麦の穂」を思わせる線状の型押しと、さりげなく配置されたロゴが、ビジネスシーンでも上品な大人の風格を思わせます。シンプルの中にもデザイン性を取り入れた財布が豊富で、落ち着きのある風合いの年代にも刺さる財布が魅力的です。高級感も機能性もある財布は、忙しい30代のビジネスマンにもおすすめです。
設立年 | 1854年 |
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主な価格帯 | コンパクト財布は55,000円〜 長財布は91,300円〜 |
製造地 | フランス |
ホワイトハウスコックスは、なんと19世紀から続くイギリスの老舗ブランドです。ブランドラインナップの中では、ブライドルレザーの財布や名刺入れなどの革小物、ベルト、バッグなどが人気です。
もともとは馬具メーカーであったことから、レザーに関する知識や実績は充分にあるブランド。品質に対する信頼は十分にあるといえるでしょう。伝統的な製法で仕立てられるレザーグッズは、エイジングを楽しみたい革マニアを満足させる魅力を持っています。
設立年 | 1860年 |
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主な価格帯 | 22,000〜50,000円 |
製造地 | イギリス |
イギリスの名門エッティンガーは1934年に創業され、1999年に日本で流通し始めます。“ロイヤル・ワラント”という英国御用達の名誉ある称号を得たことで一躍有名ブランドとして認知され、根強いファンができる程です。エレガントなデザインを持ちながら品質高い革製品は、使用するだけで大人な男性を演出します。
スーツに合うのでビジネスマンが愛用しているイメージが強いのが特徴的。ほどよい厚さに仕上がっているので使用感も抜群。また、外面の縫い合わせに細い糸を使用していながらも、抜群の耐久性を誇っています。
設立年 | 1934年 |
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主な価格帯 | 40,000円〜60,000円 |
製造地 | 海外 |
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