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コードバンを徹底解説!馬革でおすすめのブランドと財布も厳選

このページではコードバンでおすすめのブランドと財布をご紹介しつつ、コードバンとはどういう革なのかの解説もしたいと思います。

コードバンでおすすめの3つのブランド

■ ココマイスター

ココマイスターは、「英国紳士が愛した極上長財布」のコンセプトのもとに作られました。ヨーロッパの高級皮革の素材と日本の職人の技術力から作られる「大人の雰囲気」を演出できるアイテムを多く作ります。1つ1つ職人の匠の技を駆使して仕上げることから、質の高さは常に評価され続けています。

ココマイスターはコードバンの財布の種類が豊富で、光沢が美しいマイスターコードバンシリーズ、ブライドルレザーのようにロウ漬けされて徐々に輝きを増していくコードバンクラシックシリーズ、そしてアメリカのホーウィンが製造したオイルがたっぷり塗り込まれたシェルコードバンシリーズなど、長財布だけで8種類もあります。

設立年 2009年
財布価格帯 13,000〜120,000円
製造地 日本

 

ココマイスター公式サイト

 

※ ココマイスターはキャッシュレス還元事業者なので、キャッシュレス決済により5%が還元されます。

■ GANZO(ガンゾ)

ブラックやブラウンのシンプルな色が多く、重厚感溢れる上質な革を使用していることからビジネスシーンに合わせやすいGANZO。「あなたの手によって“世界最高”の完成品となる」というコンセプトのもと、使い込むほど味が出るまさに、大人のためのアイテムです。

GANZOもコードバン製品の種類が豊富で、よくある折り畳みタイプやラウンドファスナーの他、小銭入れやマチを省いた極薄型の長財布もあります。シェルコードバンシリーズでも同様のラインナップがあり、コードバンを楽しめるブランドです。

設立年 2001年
財布価格帯 12,000〜270,000円
製造地 日本

 

GANZOオンラインストア

■ ウォームスクラフツマニュファクチャー

兵庫県に新喜皮革という日本唯一で、世界でも2社しかないコードバンのタンナー(革の製造業者)があります。その関連会社が起こした馬革専門のブランドがウォームスクラフツマニュファクチャーです。新喜皮革が製造したコードバンやホースハイドなど使用した革製品を多数手がけています。

会社名が『株式会社コードバン』ですから、それだけでコードバンにかける熱い思いや決意のようなものが伝わってきます。西は阪急メンズ大阪、E-MA、東は有楽町にある阪急メンズ東京の地下1階や伊勢丹メンズ館などで取り扱いがあります。どれも非常に高価ですが、品質は間違いなく国内最高峰です。

設立年 2014年
財布価格帯 48,000円〜
製造地 日本

 

公式サイトへ

コードバンでおすすめの長財布5点

■ ココマイスター

まずはココマイスターから2つご紹介します。

 

コードバンの染色は難しいのですが、ココマイスターのコードバンシリーズにはブラック以外にもボルドーワイン・グリーンプラネット・ブループラネットといった珍しいカラーがあるのが特徴です。

ただし、少量生産のため売切であることが多いです。

 

この財布の特徴

水染めのコードバンを使用して光沢と透明感のある財布に仕上げたマイスターコードバンシリーズの財布です。キラキラと光を映すその姿からはこれ以上ない高級感が漂っています。大人のラウンド長財布です。

価格 70,000円
評価 評価5
備考 国産水染めコードバン使用・縫製地は日本

 

この財布の特徴

同じくマイスターコードバンシリーズの折り畳み長財布です。ブライドルレザーだとラウンドファスナータイプがダントツの人気ですが、コードバンだと折り畳みタイプの方が需要があるようです。

価格 67,000円
評価 評価5
備考 国産水染めコードバン使用・縫製地は日本

 

ココマイスターはコードバンシリーズのラインナップが非常に豊富ですので、こちらのコードバン製品一覧のページも合わせてご覧になると、お気に入りの逸品が見つかるかもしれません。

 

 

ココマイスター公式ストア

 

■ GANZO

次はGANZOの長財布です。

 

GANZOのコードバンシリーズはココマイスターよりも少しお手頃価格です。その代わりカラーラインナップは地味です。

 

この財布の特徴

同じような長財布がココマイスターにもあります(マイスターコードバン・スカイスクレーパー)。そちらは70,000円なので6,000円ぐらい安いです。違いは内装のレザーです。ココマイスターはオイルレザーを使って渋めに作っているのに対して、GANZOは肌色のヌメ革を使い、クリーンな仕上がりになっています。

価格 63,800円
評価 評価5
備考 国産コードバン使用・縫製地は日本

 

 

この財布の特徴

こちらも同じような長財布がココマイスターにあります(マイスターコードバン・ハイフライヤー)。そちらは67,000円なのでGANZOの方が15,000円ぐらい安いです。違うのは内装がオイルレザーかヌメ革かという点だけ。その割に価格差があり過ぎる気がします。

価格 51,700円
評価 評価5
備考 国産コードバン使用・縫製地は日本

 

GANZOもコードバン製品が豊富です。こちらのコードバン製品一覧のページも合わせてご覧下さい。

 

GANZO公式ストア

 

■ ウォームスクラフツマニュファクチャー

最後はウォームスクラフツマニュファクチャーです。

 

この財布の特徴

このナチュラルレザーはコードバンの中でも更に生産量が少ない貴重なレザーです。ウォームスクラフツマニュファクチャーは新喜皮革と結び付きが強いため、こういった貴重なレザーでも取り扱うことができます。私は阪急メンズ東京で一目惚れして即買いしてしまいました。他のブランドでは滅多にお目にかかることのない逸品です。

価格 74,800円
評価 評価5
備考 国産コードバン使用・製地は日本

コードバンの二つ折り財布1点

次にコードバンを使用した二つ折り財布を1点ご紹介します。

 

この財布の特徴

水染めコードバンを使用した二つ折り財布です。ブライドルレザーよりも更に強い輝きを放ち、高級感が溢れます。大人の男にふさわしい二つ折り財布です。

価格 48,000円
評価 評価4
備考 外側は欧州産水染めコードバン・内部はオイルレザーを使用・縫製地は日本

コードバンの解説

■ コードバンとはどんな革?

馬のお尻の一部分から採れる革のことです。
キングオブレザー」「革のダイヤモンド
と呼ばれることもあります。

 

臀部に厚さ1mmの特殊な繊維層が存在します。その緻密な繊維層を裏側から削りだし、なんと約10ヶ月もの手間暇をかけて革に仕上げていきます。

 

コードバンという名前はスペインの「コルドバ」地方からきていると言われています。ヨーロッパで食肉用としてごく少数生産されている馬から採取することができます。

 

 

馬革には他に「ホースハイド」がありますが、そちらは馬の胴体部分を使用した革です。

■ コードバンの特徴

強度(牛革の3倍!?)

 

ブライドルレザー同様非常に堅牢で、一般的な牛革の2〜3倍の強度があると言われています。馬のお尻の部分はムチで強く打たれるため固くなります。

 

また、表面加工されているためシミや汚れ、傷などにも強く、牛革と比べると軽いです。

 

 

素材がとても丈夫なため、ランドセルに使われることも多いです。

 

希少性

 

コードバンが採取できる馬の生産量は少なく、1頭から採取できる量も非常に限られています。そのため牛革と異なり非常に希少性の高い革です。革のダイヤモンドといわれる由縁がそこにあります。

 

艶(ツヤ)

 

やはりコードバンの魅力で外せないのが、そのツヤ。一般的な水染めコードバンはこのように表面がツヤツヤしており、ブライドルレザーの比ではありません。

 

 

そのような特徴・魅力があり、たくさんの人達に愛されているコードバンですが、一つデメリットがあります。

 

それは、近年価格が高騰してきていることです。農耕馬の数は限られるため、どこかで需要が拡大すると一気に入手困難となり、価格が跳ね上がります。

 

2012年頃に30,000円で購入できた財布が、今は43,000円ほどで売られていたりします。そんな貴重なコードバンだからこそ、大事に使いたいものです。

■ コードバンを製造する会社(タンナー)

コードバンのタンナーは世界に2社しかありません。

 

【 新喜皮革 】

 

そのうちの一つがなんと日本にあります。兵庫県姫路市にある有限会社新喜皮革です。一般に新喜皮革(しんきひかく)と呼ばれています。

 

1951年創業で、1973年にコードバンの試験製造を開始してから40年以上も経過している老舗です。

 

日本でコードバンの財布として売られている物は、どれも新喜皮革のコードバンが使われています。

 

 

ちなみに上の写真はGANZOのコードバンの財布ですが、光沢が非常に美しいので新喜皮革のコードバンとすぐに分かります。

 

新喜皮革のコードバンの財布は安い物で3万円台、高い物だと7万円ぐらいです。

 

【 ホーウィン 】

 

もう一つのタンナーがアメリカにあるホーウィンという会社です。

 

歴史は新喜皮革よりも更に古く、1905年創業で100年以上の歴史があります。

 

ホーウィンの製造するコードバンは「シェルコードバン」として商標登録され、ブランド化されています。

 

 

新喜皮革のコードバンと違ってオイルがふんだんに塗り込まれており、テカテカしてる感じが上の写真からも分かると思います。

 

シェルコードバンの財布は非常に高く、ココマイスターやGANZOでは10万円ぐらいで売られています。

■ コードバンの手入れ方法

コードバンも使い続けるうちに細かい擦り傷が付き、新品当初のツヤが無くなってしまいます。そんな時はこちらのクリームがおすすめです。

 

 

このクリームはコードバンの繊維の風合いを守るため、含まれるワックスの割合を高め、水分を少なめにしているとのこと。

 

私も実際に使ってみましたがツヤが出て輝きが復活したのでとても嬉しかったです。エイジングもプラスされて味のある革になりました。

 

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※ イタリアンレザーやブライドルレザーに使うクリームをコードバンに使うと革が痛む可能性があるのでご注意下さい。

個人的イチオシ長財布

やっぱりコードバンの財布はスーツで合わせるのが格好良いので、ラウンドファスナータイプよりも折り畳みタイプの方がしっくりきます。

 

この財布の特徴

ココマイスターのマイスターコードバンシリーズの折り畳み長財布です。ブライドルレザーだとラウンドファスナータイプがダントツの人気ですが、コードバンだと折り畳みタイプの方が需要があるようです。

価格 67,000円
評価 評価5
備考 国産水染めコードバン使用・内部は欧州産ヌメ革・縫製地は日本

シェルコードバンについては別途こちらのページで詳しく解説しましたので、気になる方は合わせてご覧下さい。