【長財布マニア】国産革財布

メニュー

【クロコダイル】レザーの解説とおすすめのブランド&財布4選

このページではまず前半でクロコダイルのおすすめの財布をご紹介し、後半ではクロコダイルというレザーについて詳しく知りたい方のために解説してみたいと思います。

クロコダイルでおすすめのブランドと財布

■ 池田工芸

この財布の特徴

クロコダイル専門のレザーブランド・池田工芸の財布です。クロコダイル種の中でも最高級とされるスモールクロコダイル(ポロサス)を使用しています。そしてもう一つの特徴は、「ミリオン」と名前が付いている通り100万円の札束が入ること。また、一つ一つの班が丸みを持ち、ツヤがあるのも池田工芸のクロコダイルならでは。よりゴージャスな世界を堪能したい方におすすめします。

価格 154,000円
評価 評価5
備考 最高級スモールクロコダイルを使用・縫製地は日本

 

この財布の特徴

上のミリオンウォレットとレザーも外観も同じです。違う点は、こちらは100万円の札束は入らないことです。クロコダイルを使った、一般的なラウンドファスナーウォレットと同じ形状の財布が欲しい方にはこちらをおすすめします。池田工芸のクロコダイルは高品質にもかかわらず値段が高すぎないのが素晴らしいです。

価格 154,000円
評価 評価5
備考 最高級スモールクロコダイルを使用・縫製地は日本

 

■ GANZO (ガンゾ)

この財布の特徴

革財布を検討する人なら一度は目にするGANZOの財布です。池田工芸と同じくスモールクロコダイルを使用し、こちらも100万円の札束が入ります。違う点は表面の加工。こちらはツヤを抑えたマット仕上げになっているので、ギラギラした感じもあまりしません。クロコダイルを上品に持ちたい方におすすめします。

価格 275,000円
評価 評価5
備考 最高級スモールクロコダイルを使用・縫製地は日本

 

■ MG SABLE (エムジーセーブル)

この財布の特徴

エキゾチックレザーを扱うMG SABLEというブランドの財布です。シャイニング加工が施されており、透明感のあるツヤが特徴です。日本製ではありませんしスモールクロコダイルでもありませんが、価格がとてもお手頃で、品質も十分です。安っぽい感じがしません。クロコダイルが初めての方、なるべく安く買いたい方にはこちらをおすすめします。

価格 56,000円
評価 評価4
備考 縫製地は海外

クロコダイルレザーの解説

■ クロコダイルとは?

クロコダイルはワニ革の一種です。ワニ革には他にアリゲーターとカイマンもあります。流通しているワニ革の9割が養殖と言われています。

 

そしてワニ革の中ではクロコダイル、その中でもイリエワニから採れるスモールクロコダイルのうろこが美しく、世界中の高級ブランドで使われています。

 

スモールクロコダイルと聞くと「小型のクロコダイル」とイメージしがちですがそれは間違いで、「小さいうろこのクロコダイル」が正しい意味です。

 

参考:ファッション誌では教えてくれない、保存版:ワニ革の基礎知識

 

皮を剥いだ後の残りは捨てられちゃうの?という疑問を持っていましたが、牛や豚などと同様に食肉としても流通しており、無駄なく利用されているようです。

■ 素材としてのクロコダイルレザーの魅力

 

革財布の素材の多くは牛や馬の革ですが、採用される原皮の部位、鞣し方、シボ模様、磨きなどによって、数多くの種類が存在します。

 

例えば製造工程で多くのロウを含ませることで艶と強度を持つブライドルレザー、馬の臀部の皮を用いてキメの細かさでは右に出るもののないコードバンなど、それぞれに個性がありますが、それらとは一線を画す存在感を放つのがクロコダイルです。

 

 

その魅力は、なんといっても一点一点異なる皮の文様。時に人工的に加えられる牛革のシボ模様とは違い、大きく大胆で、まさに唯一無二。王者の風格が漂います。

 

またこの固い革は、磨き上げることでコードバンを上回るほどの艶を発するのも魅力の一つ。各社独自のグレージング技術によって、その輝きが解き放たれ、力強さとともに、美しさ、上品さを併せ持った革として、独特の風合いを生み出します。

■ クロコダイルが高価になる理由

クロコダイルの革製品が高額になるのには大きく分けて3つの理由があります。

 

【 1.養殖が難しく時間もかかる 】

 

亜熱帯地域の限られた場所でしか生息できず、養殖場の管理も難しく、革として利用できる大きさになるまでに2〜3年かかります。

 

そのため、世界中で簡単に飼育できる牛と比べるとどうしても頭数に限りがあります。

 

【 2.なめし・染色に専門的な技術が必要となる 】

 

牛革を製造するタンナーは世界中で1,300以上ありますが、クロコダイルのタンナーは20社しかありません。タンナーの数が少ない上に、革に仕上げるまでに3ヶ月かかります。

 

【 3.縫製にも専門的な技術が必要となる 】

 

縫製にも特殊な技術が必要で、エキゾチックレザー専門の職人行います。高度な技術を必要とし、手間もかかります。

 

参考:クロコダイル製品の値段が高額なのには理由があります。

 

というわけで、どこかの業者がぼったくっているというわけでもなく、高額になってしまう理由がちゃんとあるのです。

■ クロコダイルレザーへのこだわり

数ある皮革の中でも、希少中の希少皮革だけに、クロコダイルを素材として扱う各財布ブランドにも相当のこだわりが見られます。ここでは独特のスタイルを貫く2つのブランドに焦点を当てて見てみましょう。

 

【 ココマイスターのクロコダイル 】

 

ココマイスターは、数ある国内革財布ブランドの中で比較的新しいにもかかわらず、欧州産を中心とした確かな革の選択眼、国内職人による確かな縫製・仕上げ、豊富なラインアップによって急速に支持を得ているブランドです。

 

ブライドルレザー、コードバンなど、長財布の素材としてハイエンドの製品を多く手掛けています。

 


写真:ココマイスターのクロコダイルの財布

 

同社の生み出すクロコダイル財布は、フランス産のクロコダイルレザー・イリエワエを原料とし、一点一点が職人の手によるハンドメイド仕上げ。そして一頭のクロコダイルから生み出される長財布は一点のみ。

 

クロコダイルの斑はもちろん一頭一頭異なるわけですが、一頭の中でも使用する部位によって斑の細かさなどが大きく異なります。

 

そこで、天然の素材の個体差を反映させながらも、統一感を出すために、長財布、小銭入れ、名刺入れと言った各製品ごとに、クロコダイルのどの部位を使用するかが定められています。

 

【 池田工芸のクロコダイル 】

 

「クロコダイルレザー専門」の国内メーカーが池田工芸です。創業は1942年。国内のクロコダイル製品の草分けにして、国内最大級のメーカーとして80年に迫る歴史を有します。

 

クロコダイルレザーの国内パイオニアとしてその発展・普及に寄与してきた結果は、黄綬褒章(1981年)、勲5等勲章(1985年)などの受勲や、海外からの評価となって現れているところです。

 


写真:池田工芸のクロコダイルの財布

 

長い歴史の中で育まれた、製品ごとに使用する革の選択眼、美しいツヤを生むグレージング技術は、まさに「宝石」のようなクロコダイルレザーを生み出します。

 

池田工芸のクロコダイルレザーは、一つ一つの斑がふっくらと浮き出るような丸みを帯び、その一粒一粒が光り輝いているように見えます。

 

これもレザーの下から熱を与えることで膨らみをもたせる特殊な技術の賜物。クロコダイルを愛し、その良さを極限まで引き出したいと願う職人の意思が感じられるレザーです。

 

 

■ クロコダイルレザーを用いた革製品の価格帯

さて、その価格ですが、ココマイスターの場合で、最も小さなクロコダイル革小物である小銭入れで12万円。クロコダイルシリーズの最高峰・ラウンド長財布(クロコダイルパーシモン)だと、なんと56万円!(2019年12月現在)。

 

比較的ハイエンド製品の多いココマイスターの中でも、他の皮革とは別格の価格設定で、希少とわかってはいても、なかなか手が出るレンジではありません。

 

一方、クロコダイルレザーの老舗、池田工芸では、長財布で12〜14万円(税抜)。手のひらサイズのマルチケースや名刺入れで4万円前後、3万円台のスマホケースなど。

 

もちろん決して安いわけではありませんが、意外と身近な価格が設定されており、ラインアップも豊富。

 

この価格で提供するのはかなりの努力やデザイン上の工夫が必要と推測しますが、内装や金具に至るまで一切の妥協がなく、国内でクロコダイルを普及させてきた同社の矜持が随所に感じられます。

 


写真:池田工芸の財布のオリジナル引き手

クロコダイルで特におすすめの財布1選

この財布の特徴

クロコダイル専門のレザーブランド・池田工芸の財布です。クロコダイル種の中でも最高級とされるスモールクロコダイル(ポロサス)を使用しています。そしてもう一つの特徴は、「ミリオン」と名前が付いている通り100万円の札束が入ること。また、一つ一つの班が丸みを持ち、ツヤがあるのも池田工芸のクロコダイルならでは。よりゴージャスな世界を堪能したい方におすすめします。

価格 154,000円
評価 評価5
備考 最高級スモールクロコダイルを使用・縫製地は日本

参考:ココマイスターのクロコダイル

先ほど少しご紹介したココマイスターのクロコダイルのページへもリンクしておきます。

 

価格が高すぎて「すごくおすすめ!」とは言えませんが、日本一高いと言っても過言ではないクロコダイルの財布を見てみるのも良いかもしれません。

 

 

ココマイスター公式ストア