当サイトは主に日本製の革ブランドをご紹介していますが、ここでは高品質なものに限り、海外の革ブランドをご紹介したいと思います。イギリス・イタリア・フランス・ドイツ・アメリカなどの14のブランドを厳選しました。
おすすめのブランド
■ ホワイトハウスコックス(イギリス)
創業1875年からその知名度から多くのユーザーが使用しているホワイトハウスコックスは老舗革製品ブランド。品質、使用感、耐久性のどれをとっても高いレベルの製品を提供しているブランドで、中でも群を抜いているのがアイテムの丈夫さです。馬具メーカーということもあり、劣化しにくく、どのシチュエーションにおいても破損がないようにと想定を重ねたメーカーの努力もあります。シンプルの中にエレガントなデザインを兼ね備えているアイテムは、30代~40代の男性やビジネスシーンに最もマッチします。
■ エッティンガー(イギリス)
イギリスの名門エッティンガーは1934年に創業され、1999年に日本で流通し始めます。“ロイヤル・ワラント”という英国御用達の名誉ある称号を得たことで一躍有名ブランドとして認知され、根強いファンができる程です。エレガントなデザインを持ちながら品質高い革製品は、使用するだけで大人な男性を演出します。スーツに合うのでビジネスマンが愛用しているイメージが強いのが特徴的。ほどよい厚さに仕上がっているので使用感も抜群。また、外面の縫い合わせに細い糸を使用していながらも、抜群の耐久性を誇っています。
■ ラルコバレーノ(日本×イタリア)
ラルコバレーノは2008年創業の新鋭ブランドでありながら、上質な素材と個性的なデザインが本物志向の大人から人気を集めています。フランスの老舗タンナー、アルラン社と共同開発の型押し加工のゴートレザーは、傷が付きにくく耐久性にも優れています。アルラン社による高度な染色技術で、パステルカラーやビビッドカラーの発色の良さが光ります。
シンプルな見た目にアクセントを与えるユニークなデザインでありつつ、カードなどの収納力も抜群の機能性もプラスされた使い勝手の良いコンパクト財布が揃っています。左が人気2位のスマートミニウォレット30,800円、右が人気1位のスマートカードウォレット37,400円です。
正確には日本のブランドなのですが、イタリア製でそちらの影響をかなり受けているということでここでご紹介しました。
■ ボナベンチュラ(イタリア)
ボナベンチュラは、イタリア・ミラノ発のラグジュアリーレザーブランドです。ヨーロッパ最高級レザーを採用し、レザーの美しさを最大限引き立てるミニマルなデザインが魅力です。ブランドのロゴが目立たないのも良いです。
元々はレディース向けのブランドであったことからエレガントな雰囲気が漂います。男性にはこちらのコンパクト財布が一番人気です。一般的なマネークリップと違って小銭を入れられるのがポイントで、この工夫だけで使い勝手がかなり良いです。
人気No.2はこちらの長財布。
極薄の折りたたみタイプでスッキリとして使いやすいです。
■ カミーユフォルネ(フランス)
カミーユフォルネはフランスパリで1945年創業したブランドです。革の質にこだわり作られるアイテムは「革への妥協を許さない」というキャッチフレーズとして知られています。アイテム数とカラーのバリエーションが多いので、ビジネス、カジュアルどちらのシーンでもマッチします。質の高い革ならではの、使い込むほど味が出る“あじわい”を実感できる点からも長年カミーユフォルネを愛用しているリピーターも多いです。
■ イルビゾンテ(イタリア)
イタリア発のイルビゾンテは、革好きには知らない人はいないのではないでしょうか。ブランドの知名度が高い点、アイテムのラインナップの豊富さから20代から50代を越える世代まで幅広い年代から支持されています。イルビゾンテの特徴は、使用期間に合わせて革が変化していくところにあります。購入時は比較的肌触りがさらさらで硬めの肌触りですが、使用する期間に合わせて、しっとりと柔らかい肌触りと変化します。他のブランドに比べて革の変化が大きく、購入当初とカラーも濃いめになることからも、使えば使う程味が出るとして革好きからは評価されています。
■ スマイソン(イギリス)
1887年にロンドンで銀時計を中心に取り扱うギフトショップとして創業したスマイソンは、130年ほどの歴史を誇る老舗のラグジュアリーレザーグッズとステーショナリーブランド。スマイソンが高級ブランドと呼ばれる理由は、1964年にエリザベス女王、1980年にチャールズ皇太子、2002年にエディンバラ公から、3つのロイヤルワラント(英国王室御用達)の称号を賜っていること、さらに、2007年まで存在したエリザベス王太后からも御用達の称号を賜っていることから、4つのロイヤルワラントを同時に得た世界で8社あるうちの1社という稀有なブランドだからです。
■ グレンロイヤル(イギリス)
1979年創業のグレンロイヤルは、スコットランドの職人によりハンドメイドで丁寧に作られるブランドです。このブランドの最大の特徴は、革の光沢の良さにあります。ブライドルレザーという製造過程で革にロウをしみこませる技術です。革の繊維を収縮させて耐久性を上げるだけでなく、外面からも美しい光沢のアイテムを作ることができます。また、使えば使う程味が出ることで愛着が湧くアイテムなので、1つのアイテムを10年単位で使用するユーザーもいる程です。耐久性に優れているからこそ、数年~数十年単位でグレンロイヤルを愛用してみてはいかがでしょうか。
■ ボッテガヴェネタ(イタリア)
1966年創業のボッテガヴェネタは、ブランドを前面に押し出すことのないロゴ無デザインと、“イントレチャート”と呼ばれる独自の革の編み込み技術で人気を博しています。「あなたにイニシャルさえあればそれで充分」というキャッチコピーをもとに、日本だけでなく全世界で知られているブランドです。近年のトレンドを取り入れながら常に成長しているデザイン性は30代40代の大人な男性だけでなく、20代前半の若者からも圧倒的な支持を得ています。高品質な革を使用した特殊な編み込み技術で作られるアイテムは、ユーザーの存在感を一層引き立てます。
■ ゴールドファイル(ドイツ)
ゴールドファイルは1856年ドイツで創業しました。最高級の素材を使用したアイテムはすぐにヨーロッパ全土に広がり、一流ブランドとして認知されました。「最新の技術を使っても、人の感性以上のものはできない」というユーザーのためを想う気持ちで作られるアイテム。革本来が持つ特性をそのままに、無駄に加工しすぎない点から、革を愛用するユーザーから高い評価を得ています。ゴールドファイルの重厚感のあるデザインは、大人の風格を兼ね備えていることからも30代~50代の方がビジネスシーンで使用される場面が多いです。
■ bally(スイス)
1851年スイスで創業、170年ほどの歴史を誇る有名老舗ブランドのひとつ。元々はリボン製造業社で、ブランドの歴史は靴の開発から始まる。今では革製品やファッションアイテムなど幅広い商品展開を行っています。「バリーストライプ」と呼ばれるスイスの国旗をモチーフとした赤と白のラインがバリーの革製品の特徴。黒やネイビー、ブラウンといったシックなレザーのベースに生える「バリーストライプ」は洗練されたおしゃれな大人の男性を彷彿させます。シンプルでシックなデザインのバリーの革製品はオンオフ関係なく愛用できるのも魅力です。
■ メゾンタクヤ(フランス)
日本人による日本のブランドと誤解されがちですが、2008年にフランス人デザイナーであるフランソワ・ルッソが設立し、2009年春販売スタートした新しいブランド。ちなみに「タクヤ」はフランスとアジア、特に日本とのハイブリッドをイメージして名づけられる。フランソワが影響を受けた「シンプルなのに贅沢さのある和食」。和食のようにシンプルな製品の中に贅沢を追求すること、素材はエルメスのバーキンに使っているレザーと同じものを採用するなどのこだわりから誕生した製品は、ラグジュアリーとは対極にありながら高級感があります。
■ フェリージ(イタリア)
1973年イタリア創業のフェリージは、1つ1つ丁寧に職人が作り上げる質の高いブランドとして知られています。質の高い革を使用している点と職人の高い技術力は、ユーザーから高い評価を得ています。革は、馬具としても使用される丈夫で耐久性の高い“ブライドルレザー”と手触りが良く使用感抜群な“カーフスキン”を選択することができるので、好みに合わせて購入できる点も良いです。革を選択的できる点から、個性的なデザインも多くアイテム数のラインナップも豊富です。特に30代~40代のサラリーマンの方に好まれて使用されています。
まとめ
革ブランドが特に発展しているのがイギリスとイタリアです。イギリスのブライドルレザーとイタリアのイタリアンレザーは世界中で愛されています。当サイトでもイギリスとイタリアのブランドをおすすめします。
日本製の革ブランド20選
こちらのページでは日本製に限って20のブランドを掲載しています。高品質な革財布を探している方は是非合わせてご覧下さい。