【評価】ハッシュタグの財布徹底レビュー

ここでは実際に購入した、ハッシュタグで人気の財布の仕様や使い勝手をレビューをしてみたいと思います。

最後ではハッシュタグで今人気のある財布も2つご紹介していますのでそちらも要チェックです。

目次

ピュアシュリンクレザーロングウォレット レビュー

■ 素材

素材には姫路レザーが使用されています。

姫路は、栃木、草加、東京と並ぶ日本の4大皮革産地のひとつ。豊富な水源を持ち、近郊には加工に必要な塩の産地があることから、古くから革産業が栄えていました。そんな姫路レザーの生産量は国内一で品質も高く評価されており、多くのブランドに選ばれています。

ハッシュタグでは、クロム鞣しされたシュリンクレザーを採用しています。シュリンクレザーとは、薬品処理によって革を収縮させ自然なシボを作り出したもの。キュッとしまった独特な凹凸模様は表情豊かで、さらりとした手触りも魅力です。キズや汚れに強く、経年変化が緩やかなことから長く愛用できます。

実際に手にしてみると、一般的なシボ革よりも硬くハリがありました。触り心地は型押しのサフィアーノレザーに近い印象でありながら、柔軟性も兼ね備えているというなんとも興味深い質感です。

ひとつ気になったのは開封直後の臭い。革の加工に使用された化学物質が残っているのか、刺激臭がします。空気に触れることで徐々に軽減されていきますが、使い始めてからしばらくは臭いが気になるかもしれません。

■ サイズ

公式スペックは縦9cm、横18.5cm、厚み1.5cm。一般的な二つ折り財布のサイズ感ですが、薄くすっきりしています。これは、以前レビューしたサコッシュなどのミニバッグにも収まりやすいよう意識して作られているとのこと。

最近はミニ財布の人気が高まっていますが、オンオフ問わず活躍するのはやはり長財布。こうしたシンプルで薄型のデザインであれば、スタイルやシーンを選ばず使用できます。

■ カードスロット

カードスロットは財布を開いた片面に6箇所配置されています。両面にカードスロットを備えたモデルも多い中で最低限の装備です。財布全体の厚みが出にくいよう、革パーツを抑えているのもその理由のひとつでしょう。

大容量の長財布に慣れている場合、収納スペースが少なく感じるかもしれませんが、6箇所あれば日常使いに充分です。一辺に集約されているぶん、どこに何を収納しているのか迷うことはありません。

カードロットの横幅サイズは9cmと余白は少なめ。硬めのシボ革ということもありやや圧力がかかりますが、一枚一枚しっかりと保護してくれる安心感があります。

■ コインスペース

コインスペースは財布を開いた手前側にあります。

容量よりも使いやすさを優先した設計で、縦幅が浅く底まで指が届くようになっています。さらに、片マチ式で中が見渡しやすく、コインの使用頻度も自然と上がるでしょう。

長財布の中ではコンパクトな作りですが、コインスペースとしての機能性は非常に高いです。

■ 札スペース

札スペースはコインスペースの奥に配置されています。

笹マチ式のシンプルな設計で、公式オンラインストアでは紙幣を10枚程度収納可能とのこと。大量の現金を持ち歩かない限り不都合はありません。収納時は種別順に並べるクセをつけておけばすっきりと使いやすくなります。

■ フリーポケット

薄型ながら、フリーポケットもしっかり備えています。

カードスロットの奥に横幅いっぱいのポケットが1箇所あり、自由度の高い収納が可能。予備の紙幣を入れるほか、レシートやチケット類の一時保管にも便利です。

■ ファスナー・つまみ

ファスナーはYKK3号。エレメントが光沢のゴールド、スライダーはマット仕上げです。スライダーが薄型設計で表に響きにくく、厚みを抑えた財布を実現するための工夫のひとつとなっています。

ツマミの長さは約1.8cmほどとやや短め。手の大きな方は操作しにくいかもしれません。

■ 縫製

縫製は全体的にきれいで丁寧です。

コーナー部分は直角に縫製されており、一部にわずかな歪みが見られるものの許容範囲内。むしろ、手縫いのあたたかみを感じられる方もいるでしょう。縫い終わりは返し縫いされており、耐久性も配慮されています。

■ コバ

コバは塗りコバです。均一に薄く仕上げられており、塗りコバによく見られるプックリ感はありません。革の風合いを損なうことなく、革端の保護・強度を高めるだけに徹しています。

総評

薄さと実用性を両立した長財布です。容量は限られるものの、「薄く、収納しやすく、高級感がある」と目的が明確なためユーザーからの評価が高いのも頷けます。革の品質や国内生産などクオリティにこだわり、真摯にものづくりに向き合っている姿が目に浮かぶようでした。

今回の長財布にかかわらず、ハッシュタグ製品には30日間のフリートライアル期間が設けられています。このシステムは、公式オンラインストアで購入した商品が合わなかった場合、使用していても返品・交換が可能。それがどんな理由でも構わないそうです。より多くの方にハッシュタグ製品を手に取ってもらいたいという気持ちと、製品に絶対の自信があることが分かります。

また、永年修理サービスも提供されており、製品を長く愛用してほしいというブランドの想いが随所に表れています。

さらに驚くべきことに、ハッシュタグは製品原価を開示しています。ここまで透明性の高いブランドは珍しく、上記のような手厚いサービスを提供しているのであれば利益構造にも納得がいきます。

モンゴルに労働をつくり、貧困国問題を解決することから立ち上がったブランド、ハッシュタグ。現在はブランド存続のため国内製造へ切り替えていますが、今後も社会貢献を行っていくとのことです。

設立年2018年
主な価格帯22,000円~33,000円
年齢層20代~30代
製造地日本
品質高い

【価格】22,000円(税込み)

ハッシュタグでの人気財布

レビューしたのは長財布でしたが、ハッシュタグで売れ筋なのはコンパクト財布です。

1 ピュアシュリンクレザー Lジップウォレット

最近どのブランドでも人気の高いL字ファスナー財布です。ズボンのポケットに入るサイズ感ながらも十分な容量を備えており、使い勝手も抜群です。

価格22,000円(税込み)
評価評価5
備考姫路レザーを使用・日本製

2 ピュアシュリンクレザー ナノクリップウォレット

こちらは更にコンパクトで手のひらに収まるサイズ感です。紙幣を4枚程度、小銭は10枚程度・カードは3枚収納できます。キャッシュレスがかなり進んでいるけどどうしても多少の現金を持ち歩く必要のある方におすすめの財布です。

価格15,980円(税込み)
評価評価5
備考姫路レザーを使用・日本製
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