【長財布マニア】日本製メンズ革財布

メニュー

【評価:82点】FUJITAKA(フジタカ)の解説と長財布徹底レビュー

フジタカは直営店が少ないものの取り扱い店が増えてきており、実物を目にする機会も多くなってきました。

 

デザインのちょっとしたアクセンスが光る素晴らしい財布を作っています。

 

 

今回は大阪を中心に財布のシェアを伸ばしているFUJITAKA(フジタカ)について詳しく解説し財布のレビューもしてみたいと思います。

フジタカの解説

 

「フジタカ」は、大阪で1940年代から続く鞄・小物ブランド商社(株)イケテイが、創業時から展開している国産プライベートブランドです。「フジタカ」は更に、最高級ラインの「フジタカギャラリー」、ジャパンモダンの「フジタカ」、こだわり雑貨小物の「フジタカアクセサリーズ」、カジュアルスタイルの「FT by FUJITAKA」など、それぞれの商品特性に合わせたブランドラインに分かれています。

 

 

これらのブランドラインに共通するのは、日本の伝統や佇まいといったものを大切にする心。「日本の風土・習慣・情緒・美」を、それぞれのブランドラインに合わせてひとつひとつ職人の手仕事で反映させており、モダンでありながら、どことなく懐かしさや情緒を感じるのがフジタカの特徴と言えるでしょう。

 

長財布、小銭入れ、名刺入れなどの革小物類を中心に扱う、フジタカアクセサリーズにおいてもそれは同じで、日本の伝統技法である風琴マチ、コーナーの菊寄せ処理、コバの磨き上げ手法、更には「和」を感じさせるカラーステッチなど、様々な工夫が取り入れられています。

 

伝統を重んじ、新しさも取り込みながら高い品質を誇る製品は、自社工場を持ち、企画から製造までの一貫生産と技術継承を可能にしたものづくり体制によって支えられています。

フジタカの直営店

フジタカの製品を製造している株式会社イケテイの直営店、IKETEI VILLAが東京と大阪にあります。両方に行ってきました。

■ IKETEI VILLA TOKYO

こちらは浅草橋駅から徒歩3分の所にあります。ガラス張りの1階と2階が店舗、3階が事務所になっています。

 

 

やっぱりフジタカの財布はアクセントが効いていたり奇抜なデザインがあったりで個人的に好きなブランドです。

 

 

1階に陳列されているフジタカだけだと財布の種類は多くありませんが、2階のIS/IT(イズイット。日本製ではない)と合わせると十分に楽しめると思います。

 

また、革製品全般を見たい方にとっても非常に満足できるお店だと思います。

 

尚、御徒町、浅草、蔵前エリアは革業界に関わる会社が密集するエリアとして知られています。そこには革ブランドのショップも多くあり、おすすめのお店を以下のページでご紹介しています。

 

クラフストやalt81など超おすすめのブランドもあります。是非合わせてご覧下さい。

 

 

■ IKETEI VILLA OSAKA

こちらもフジタカとIS/ITの両方を見ることができます。

 

 

フジタカの長財布は日本製で6万円以上の物ばかりですが、IS/ITは中国製のため価格はお手頃です。

 

ここはココマイスター大阪心斎橋店GANZOの大阪店に徒歩で行ける所にあります。どちらも当サイトでおすすめしてるブランドなので合わせて行ってみることをおすすめします。

 

■ FUJITAKA 阪急うめだ本店

長財布マニアはまだ行ったことがなくて情報がほとんどありませんが、阪急うめだ本店の8階紳士用品フロアにも店舗があるようです。

 

フジタカの店舗情報を見る

フジタカの財布を徹底レビュー

では実際の財布をレビューします。

 

 

和モダンなテイストが漂うフジタカのウォレットの中でも、管理人が一目見て気に入ったのが、FUJITAKA ACCESORIESの「長財布 ラウンドファスナー カード段16 オイルコードバン フォール No.614608」です。

 

 

ぱっと見は非常にオーソドックスな見た目とサイズの、ラウンドファスナーコードバンなのですが、要所要所にオーナーの心をくすぐるようなポイントが散りばめられているウォレットです。

 

 

まずは外装のオイルコードバン。いかにもコードバンらしいスムーズな手触りの表面は、自然なツヤ感を持ち、なおかつタフな使用にも耐えてくれそうな安心感があります。

 

鞣し工程でたっぷりのオイルを含ませてあるため、当面はメンテナンスフリーで、使用することによって自然なツヤが保たれると思います。

 

 

外装の刻印は、片側が富士山の上に鷹が位置するシンボルマーク、反対側がロゴになっているのですが、いずれも凹凸の大きい、力強い刻印で目を引きます。

 

 

更にシンボールマークのある側のサイド部分には、手かがりのカラーステッチ。それほど目立たないのですが、「藤」「桜」「梅」「若竹」「小豆」「銀鼠」「臙脂」「漆喰」「漆黒」の9色からなるステッチは、見る度ににんまりしてしまいそうな、不思議な魅力を放ちます。

 

 

シルバーカラーのファスナーも、開閉はスムーズで、色合いも全体の雰囲気に絶妙にマッチしています。

 

 

内装もフジタカ独自のテイストが満載です。まず大きな特徴としては3室構造となっていること。ちなみにどれも一番大きな1万円札が収まるサイズになっていますので、お札やレシートの仕分けは非常にやりやすいと思います。

 

 

内装に使われている革は、外装と対照的な色合いのアニリンレザーと柔らかいバックスキンの組み合わせ。全体的に薄くしなやかな造りになっていて、ウォレット全体の厚みも25mm程度に抑えられています。

 

 

カードポケットは16枚分が用意されているのですが、この内4枚分は、2つの中仕切りに2枚分ずつ設置されています。通常、長財布のカードポケットは、数を確保するために横方向に2枚分が並んでいるのが常ですが、このウォレットの場合は縦に並んでいて横方向には1枚分のみの造りです。これによって、ポケットのサイズにかなりの余裕が生まれており、中仕切り部分のポケットは非常にスムーズなカード出し入れが可能です。

 

 

これは日々使用するSUICCAなどの移動系カードや、コンビニのポイントカードの使い勝手を格段に向上させる構造です。中仕切り部分なので、取り出す際にファスナーに引っ掛けることが無いのも大きなポイントでしょう。

 

 

また片側の中仕切りにはファスナーがついていて、小銭入れになっています。小銭入れ部分にもマチがついているため、これも非常に使い勝手が良いのですが、更に革が柔らかいために開口部分が左右に大きく広がります。左右に引っ張った状態で間口を計測するとなんと10cm。これほど開く小銭入れはあまりないのではないでしょうか。

 

 

価格は58000円+消費税。決して安いとは言えませんが、以上見てきたように、デザイン面でも実用面でも数々の特徴を備え、また希少なコードバンを用いていることを考えると、良心的な価格設定ではないかと思います。

 

 

最高級の皮革に、日本的な味わいを加えたこのウォレットは、自分用としても満足の一本となること間違いなしですが、海外の方へのプレゼントなどにも面白いような気がします。

 

 

商品ページを見てみる

 

【総評】

ブランドの歴史はまだ浅いものの知名度は十分。そして財布の品質は既にトップクラスだと思います。

 

 

古臭いデザインじゃなくて、若い人・オシャレ好きが持ちたくなるようなセンス溢れる財布がここにはあります。

 

フジタカ公式サイト