【評価】札幌革職人館の解説と二つ折り財布徹底レビュー

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札幌革職人館とは

札幌革職人館は、北海道札幌市に拠点を置く革製品専門店です。

オリジナルブランドを展開するほか、国内外のレザーブランドも取り扱っています。

オリジナル製品は国内の職人によって企画・製造され、「手づくりの味わい」「総革仕上げのハンドメイド」「丈夫で壊れにくい」を大切に、幅広いアイテムを展開しています。

流行に左右されないシンプルなデザインで、日常生活に自然と溶け込む実用性の高さが特徴です。

製品の多くは、著名な国産タンナーの栃木レザーや姫路レザーを採用。華美な作り込みはせず、革そのものの良さを活かした仕立てにこだわっています。使い込むほどに風合いが深まり、経年変化を楽しめるのも魅力です。

国産・本革・職人仕立てなのに価格は良心的です。無料で名入れに対応したモデルが多く、自分用はもちろん、大切な人へのギフトとしても人気があります。

実店舗は札幌市に1店舗。購入はオンラインストアが中心ですが、店舗の充実したラインナップが揃っています。旅行等で札幌を訪れる機会があればぜひ立ち寄ってみてください。

二つ折り財布 コインケース付き レビュー

札幌革職人館オリジナルブランドでは、現在40型を超える財布を展開しています。

今回はその中から、「二つ折り財布 コインケース付き」をレビューします。

■ 素材

こちらの財布には、牛革のオイルドレザーを使用しています。

国内のタンナーに依頼し、素材、鞣し工程、カラーを指定してオリジナルで製造しているとのこと。

オイルドレザーは鞣しの工程でオイルをたっぷりと染み込ませた革で、豊かな弾力としっとりした質感が特徴です。手入れされた人肌のようなもっちりした感触がありながら、さらりとした滑らかさも感じられます。

革本来の風合いを活かした仕上げで、血筋やシワ、トラなどの天然皮革ならではの奥深い表情も見られます。

ブランドが扱う革の中でも、オイルドレザーは最も経年変化が表れる素材だそう。使っていくうちに革が柔らかく馴染み、美しい艶が現れていきます。持ち主だけの風合いへと育っていく過程を見届けるのも、この財布の楽しみのひとつです。

札幌革職人館の財布は総革仕立てにこだわり、内側の仕切りや裏張りにも本革を使用しています。また、パーツによっては一枚革を採用するなど贅沢な作りですが、端材をできるだけ出さないように裁断方法を工夫し、資源を無駄にしない取り組みも行われています。

■ サイズ

公式サイズは縦9.5cm、横11cm、マチ3cm。

折りたたみ二つ折り財布としては標準的なサイズで、ミニバッグやズボンのポケットに収まりやすく持ち運びに便利です。

■ 札スペース

札スペースは2箇所あり、中央に仕切りが設けられています。一万円札とその他の紙幣を分けたり、紙幣と領収書を分けて収納したりと、用途に応じて使い分けが可能です。

仕切り部分は低く作られているため、種別がひと目で分かるようになっているのもいいところです。

横幅は21cmほどあり、かなり余裕のある作りです。マチはなくても十分にゆとりをもって収納でき、紙幣の出し入れもスムーズに行えます。

■ コインスペース

スナップボタンのコインスペースは、マチが大きく視認性が抜群。長財布には及ばないものの十分な容量です。

支払い方法はライフスタイルや時代と共に変化するもの。最近ではセルフレジが普及し、現金決済の機会も増えてきました。収納力のある財布は変化に柔軟に対応でき、長く愛用できるでしょう。

■ カードスロット

カードスロットは、コインスペースの左側に縦並びで4箇所あります。

間口が波型にカットされており、見やすく取り出しやすい設計です。

革の柔軟性を考慮し、横幅は約9cmとややタイトめに作られています。適度なホールド感で使い始めからストレスなく扱えます。

■ フリーポケット

カードスロット裏にある小さなスペースがフリーポケットになっています。

約8cm×9cmほどのマチなしポケットで、入りきらなかったカードをまとめて収納したり、カギなどの小物を入れたりと自由に活用できます。

■ 縫製

縫製は丁寧で、革色と相性の良い色を選び使い分けられています。

縫い穴と糸のバランスもちょうど良く、整然とした美しさです。

■ コバ

コバは塗り仕上げで処理されています。

コバ塗り仕上げは厚すぎるとぽってりと膨らんでしまいますが、こちらの財布は塗りを最小限に抑え、フラットですっきりとした印象です。

総評

品質と価格のバランスに優れた、非常に好印象な二つ折り財布です。

シンプルなデザインとクセのない使い勝手で、長く愛用できます。革本来の質感や経年変化を楽しめるため、使うほどに自分だけの一品へと育っていくでしょう。

素材や仕立てには妥協せず、本革財布として満足度の高い作りでありながら、価格は比較的手頃に抑えられています。ブランド名に頼るのではなく、革そのものの魅力や使う楽しさを感じられる一品です。

設立年1977年
主な価格帯~50,000円台
年齢層20代~40代
製造地日本
品質高品質

【価格】17,600円

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