ハレルヤのTIDY3.0 Zaifuman(ザイフマン)はどんな財布なのか?

過去にクラウドファンディングで大きな話題を呼び、多くのユーザーから高い評価を得たTIDY(タイディ)シリーズ。

その最新モデルとして、さらに小さく、さらに薄く進化した「TIDY3.0 Zaifuman」がリリースされました。

こちらはハレルヤと、数多くの長財布をレビューしてきた当サイト「長財布マニア」とのコラボレーションによって誕生した商品です。こだわりが詰まった財布の実力を紹介していきます。

目次

TIDY3.0 Zaifuman

■ サイズ

公式サイズは高さ8.5cm、幅16.5cm、厚み1cmです。1万円札よりほんの少しだけ大きいサイズです。

TIDY → TIDY2.0 → TIDY3.0と進むにつれて薄型化・小型化が図られました。

スーツの内ポケットやズボンのポケットに入れてもはみ出しにくくすっきりと収まり、膨らみも最小限に抑えています。

■ 素材

素材は姫路産のブライドルレザーを使用しています。ブライドルレザーは元来馬具用として使われてきた革で、耐久性の高さと重厚感が特徴です。国内有数の皮革産地である姫路で加工され、安定した品質が保証されているのも魅力です。

革の内部にはロウ(油脂)をたっぷりと染み込ませてあり、強いコシと柔軟性を両立。新品状態では、革に含まれるロウが表面に浮き出ている「ブルーム」という白い粉が見られますが、使っていくうちに革に馴染んで徐々に深みのある艶が現れていきます。その革の表情は使い手によって異なり、ひとつとして同じものにはなりません。唯一無二の風合いに仕上がっていきます。

ブライドルレザーは英国製が有名ですが、姫路産のこちらのほうが硬すぎずしなやか。薄型財布を実現するために革を薄く漉いていることも理由のひとつですが、丁寧に仕立てた強靭な革だからこそできる加工で扱いやすさにつながっています。

また、英国製は高価なのですが、日本製を使うことで価格を抑えることもできています。

■ 札スペース

L字型ファスナーを開けた手前部分が札スペースです。片マチ式になっており視認性が抜群で、札をスムーズに出し入れできます。

ファスナーエンドを財布の下面まで下げて札に干渉しないように工夫されており、操作性の向上とコンパクト化を図っています。

そのぶん縦横の余裕はほぼありません。札にクセがついていると浮いてしまい、収納しづらく感じることがあります。

回避策として、L字の角に沿わせるように入れるのがコツです。慣れてしまえば特に不便は感じないでしょう。

札は20枚程度は無理なく収納可能です。

■ コインスペース

財布を仕切るように中央に設けられたポケットの小さいほうがコイン収納です。

小銭での支払いに必要な999円分(500円1枚、100円4枚、50円1枚、10円4枚、5円1枚、1円4枚)計15枚が入るようになっています。

ポケットは底上げされており視認性は良好ですが、間口幅は6cm弱と物理的に小さく指が入れにくいと感じるかもしれません。その場合は財布を傾け、コインを手のひらに出して使うと良いでしょう。

間口には蓋やファスナーがありません。外装ファスナーを閉じるとホールドされ、コインが飛び出す心配はありません。

■ カードスロット

コインスペースと並ぶ大きいほうのポケットがカードスロットです。中央ポケットにカードとコインを一列に集約させた「パラレルレイアウト」形式で財布のスリム化を実現させています。

指でスライドしながらカードが取り出しやすいよう工夫されています。

すっきり見えてもマチはしっかり確保され、カードを最大10枚収納可能です。ただし財布の厚みを抑えるなら5枚までにするのがおすすめです。

■ フリーポケット

パラレルレイアウトの両サイドにはフリーポケットが設けられています。

外装側のポケットはタッチ決済カードを収納するのに最適です。

クレジットカードやIC系カードを入れておけば財布を開かず決済できます。このスペースをカードの定位置にしておけば、見つからない、無くしたといったトラブルも回避できます。

札スペース側のポケットにはレシートや領収書の保管に便利です。他にも、カギや覚え書きのメモ、携帯用ボールペンを入れておくなど自由な使い方ができます。

■ ファスナー

ファスナーはYKK3号の真鍮カラーです。

小さいながらもサクサク軽快に動いてストレスを感じません。

小ささ・薄さを追求した財布のためツマミもコンパクトです。操作しづらい場合は革ひもなどの引き手を取り付けるとより快適に使用できます。

■ コバ

コバは切りっぱなしです。ロウをたっぷり含んだブライドルレザーのため繊維が締まっており、断面は非常にきれいです。一般的な切りっぱなしにみられる毛羽立ちも少なく、シンプルで無駄のない仕上がりです。

コバ処理のない財布は比較的珍しく、素材への自信がうかがえます。

■ 縫製

縫製は丁寧で、まっすぐ整ったラインを描いています。

縫い穴はやや大きめですが、革に光沢が現れてくると縫い目のラインが際立ち、良きアクセントとなってくれます。

総評

TIDY3.0はスリムさとコンパクトさを徹底的に突き詰めた、日本製の長財布です。

美しさとスマートさ、そして実用性を高いレベルで兼ね備えており、持つ人を選ばず活躍してくれます。

素材や仕様へのこだわりはもちろん、作りにも妥協が見られません。そして日本製でありながら価格は1万円台に抑えられており、コストパフォーマンスの高さも魅力です。

品質の高くてコスパの良いコンパクト長財布を探している方は是非使ってみて下さい。

設立年2014年
主な価格帯1万円代
年齢層20代~30代
製造地日本製と海外製
品質高い

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