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女性から絶大な支持を受けているボナベンチュラ。まずはボナベンチュラについて解説し、人気のレディース財布のレビューもしてみたいと思います。
多少価格は高いものの、財布の品質は高いという評価です。また、直営店や取扱店が全国各地にあるので実際に見てから買える環境が整っているのが良いですね。
「美と機能性の共存」を大切にしているイタリア・ミラノ発のレザーブランド「ボナベンチュラ」。高品質で使い勝手の良いバッグや小物類を展開しており、特にレザー製スマホケースが有名です。
著名人の愛用者も多く、雑誌やWebサイトでしばしば取り上げられていることから、知名度もぐんぐん上がっているのでご存知の方も多いでしょう。
ボナベンチュラの最大の魅力はレザーそのもの。エルメスをはじめとした有名ブランドを顧客に抱えるドイツのタンナー「ぺリンガー社」のレザーを使用し、一工程ずつ丁寧に製作しています。
加えて、控えめな価格設定なのも好印象です。財布は3万円から、バッグはおおかた20万以内で手に入ります。満足感の高い好コスパブランドと言えるでしょう。
また、アフターケア対応も行っているため、長く愛用できる環境が整っています。
比較的女性支持の高いブランドですが、ムダな装飾のないシンプルなデザインとブランドらしさがほとんど感じられない見た目で、男性向けのアイテムも充実しています。
近年女性の間では、身軽に持ち歩けるミニバッグが流行しています。小さなバッグに入れられるミニ財布の需要が高まっていることで、さまざまなブランドから多くの折りたたみ財布が出ています。
財布はお札を折らず大容量収納できる長財布がデフォルトとなるため、折りたたみ財布というのはどうしても機能性が劣ってしまうもの。デザイン重視のデザインやコンパクトさに特化すると取り出しにくかったり、使いにくかったりする形状のものも多いのです。
その結果、ミニバッグ専用としてサブ的な使い方になるか、財布を買い替えることになってしまう場合もあります。
そこで、数ある折りたたみ財布の中でも、コンパクトかつ収納力も評価できる数少ない形状でメイン財布として立派に役目を果たしてくれるのが「スモール ウォレット シュリンクレザー」です。
ボナベンチュラが武器とするレザーの素材感や、この形状ならではの使い勝手の良さを共有したくレビューしていきたいと思います。
ボナベンチュラのアイテムは、とにかくシンプルで見た目が良いです。高級感が漂っているのにいやらしさを感じない控えめな佇まいをしています。表面のブランドロゴも箔なしの刻印のみで、持っている人にしか判別できないくらいのさりげなさです。
この財布が良い雰囲気を出しているのは、やはり、ボナベンチュラが売りにしているレザーのポテンシャルの高さでしょう。
この財布には、牛のシュリンクレザーが使われています。シュリンクレザーとは、クロムなめしした革を収縮させて表面に細かいシボを作り出した革のことです。
エルメスの看板人気素材「トゴ」に似た質感を持っていますが、ボナベンチュラは牛革の種類を公開しておらず、ぺリンガー社の中でもレザーのクオリティがあると思うので、見た目の雰囲気の参考程度にとどめてください。
このシュリンクレザーにはナノガラスコーティング(撥水加工)がされているそう。革の質感を落とすことのないガラスコーティング加工で、水や汚れに強くアルコール除菌も可能とのこと。毎日使用する財布には頼もしい仕様です。
表面はマットでさらりとした触り心地に、シボの細かな凸凹感が指先に残って良いアクセントになっています。
使用する革によっては血筋が目立つこともあるようですが、手にした財布にはミニ財布ということもあってか全く見つけられませんでした。おそらく、職人がアイテムがより良く生かされる表情を考えながら革選びをしているのでしょう。
財布にぐっと鼻を近づけるとほのかに革の香りがするくらいで、化学臭はしません。臭いが苦手な人でも使いやすいと思います。
内側はイタリアのスムースレザーが使われており、マットな質感でなめらかな触り心地です。バイカラー仕様で表面カラーとのコントラストが美しく、財布を使うたびに心がときめきます。
現在この財布の色展開は13色ありますが、内側のカラーもそれぞれ異なります。
こちらのグレージュ×イエローのようなパキッとした色合いのものもあれば、ブラック×グリーンなどダークで落ち着いた配色のものもあります。通常カラーのほか、季節限定カラーも出ているため、お好みの一点が必ず見つかるでしょう。
レビュー序盤お伝えした、この折りたたみ財布の使い勝手の良さとは、「お金もカードも必要最低限入る」こと、「両面開き仕様、コインケース独立」にあります。
財布の仕様は、札入れ1箇所、コインケース1箇所、カード入れ3箇所。少ないように思えますが、札は折らずに横にすっきり入って、10枚は余裕で収納できます。
カードは縦入れで3箇所のみですが、横幅に余裕のある仕様になっているため、ひとつのスペースに複数枚収納が可能です。窮屈にならない程度でどれだけカードが入るか試してみたところ、新品状態でも1スペースに4枚ほど入れられました。
ただし、重ね入れするとカードの種類が分からなくなるので、「身分証や保険証」「キャッシュカード・クレジットカード」「ポイントカード類」など、スペースごとに大まかなカテゴリを作って同種でまとめておくのが良いと思います。
コインケースはフラップ型でマチ付きなので、上から覗けば何がどれだけ入っているのか分かります。他の折りたたみ財布の中にはマチがないものも多いですが、マチがないと本当に取り出しづらいです。
特筆すべきが、両面開き仕様の間のフリーポケット。札・カード側とコイン側の革の間に設けられているスペースですが、同様の三つ折り財布はさまざまなブランドから出ているものの、この部分は基本閉じられているものが多くなっています。
切符、駐車券など一時的に保管しておくポケットとして活躍してくれます。
ひとつのスペースにものを入れるごとに限界の量が分かるので、圧迫しない程度に中身を入れれば、しっかりスナップボタンが閉まります。
両面開き仕様でコインケースが独立しているからこそ、内側に包み込むものの量が減り、それぞれの収納スペースが最大限に生かされます。
三つ折り財布の中には、内側にコインケースが配置され、全てを包んで閉じる形状のものも出ていますが、この仕様の場合外側のスナップボタンが閉まらなくなってしまうこともあります。
また、両面開きタイプは操作性も良く、コインだけ取り出したい、カードだけ使いたいなど、目的ごとに的確に場所の特定がしやすいのも良いところです。
小さい財布をストレスなく使うには、コインケーススペースが独立したタイプのほうが使い勝手が良く、長く愛用しやすいでしょう。
縫製は丁寧で全体的にきれいですが、内側の革の重なり部分が若干つっているような箇所がありました。気になるのはそこぐらいで、捻引きもきれいでコバ塗りも丁寧です。
内側表面左下にはシルバー箔のブランド刻印があり、ブランドの主張があるのはこの部分だけ。革の良さが前面に出た、洗練された美しさが魅力の高見え財布です。
【価格】36,300円(税込)
当ページでレビューした財布がダントツの人気です。レビューしたのはグレージュ×イエローですが、写真のグレージュ×ベイビーピンクも人気です。
価格 | 36,300円 |
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備考 | 外装内装共にシュリンクレザー(牛革)・海外製 |
こちらはフラグメントケースと言われるタイプです。カードを5枚収納できてフリーポケットもあります。キャッシュレスが進んで最低限の現金しか持ち歩かない人向けのコンパクト財布です。
価格 | 28,050円 |
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備考 | 外装内装共にシュリンクレザー(牛革)・海外製 |
人気1位の財布と仕様は同じでレザーが異なります。こちらの方がキメが細かく丈夫な素材となっています。レザーの素材にこだわる方にはこちらがおすすめです。
価格 | 42,350円 |
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備考 | 外装内装共にノブレッサレザー(牛革)・海外製 |