ここでは主に20代~40代の女性におすすめの日本製革財布ブランドをご紹介します。
おすすめの日本製ブランド5選【前編】
■ キプリス
キプリスはメンズ財布ブランドとして確固たる地位を確立していますが、レディース財布も注目されるようになりました。というのもキプリスは財布の製造を外注することなく内製しているため、他の日本製ブランドよりもお得な価格で購入できるのです。
写真のL字ファスナー財布は内部がハニーセルという独特な構造となっており、カードの収納がしやすくなっています。実用新案権を取得しているのでキプリスでしか買えません。キプリスのレディース財布で一番人気です。
設立年 | 1995年 |
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主な価格帯 | 15,000円~27,500円 |
製造地 | 日本 |
【価格】27,500円(税込み)
こちらは先ほどのタイプと内部の構造は大体同じで、かぶせタイプになります。
ファスナーの開閉が面倒に感じる方にはこちらをおすすめします。
【価格】28,600円(税込み)
■ ナガタニ
1968年創業の日本の老舗革ブランドです。ハンドバッグメーカーとしてスタートしているのでバッグがメインのブランドではありますが、財布も良い物を作ります。下の写真はナガタニで一番人気のSAHOという財布。
派手さ・つややかさを出さないシンプルで丈夫な長財布で、老若男女に愛されています。型押しをしているため傷が付きにくいのも特徴です。手縫いのステッチラインが良いアクセントになっていますね。
カラーバリエーションが豊富で10色以上の中から選ぶことができます。人気色はベージュとのこと。
設立年 | 1968年 |
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主な価格帯 | 40,000円~47,300円 |
製造地 | 日本 |
【価格】47,300円(税込み)
2020年代に入ってからは女性もコンパクト財布を持つ方が増えました。それに合わせて作られたのがこちらのラウンドファスナー二つ折り財布『BONNY』。
SAHO同様に幅広い層に支持されています。こちらも10色以上から選べます。
【価格】39,600円(税込み)
■ AETHER(エーテル)
女性が作る、女性のための革ブランドです。きらびやかな財布や色鮮やかな財布が多数あります。どれも天然皮革が使われており、日本製です。デザイン性に優れた、女性向けのガチな革ブランドという感じです。
長財布だと3万円~4万円の商品が多いです。決して安くはありませんが、十分に質が良いので、高級ブランドと比べるとお手頃感があります。とにかく美しく、見ていて心躍る物ばかりです。
設立年 | 2011年 |
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主な価格帯 | 30,000~45,000円 |
製造地 | 日本 |
■ Epoi(エポイ)
メンズ財布ブランドで有名なGANZO(ガンゾ)を手掛ける会社がレディース向けに展開するのがエポイです。長財布、折財布、ミニ財布、フラグメントケースなど種類が豊富です。牛革をシンプルにカラフルに上質に仕立て上げます。
エポイの財布にはひと目でそのブランドだと分かる装飾(ロゴ)はありません。機能性と上質なつくりにこだわり、できる限りミニマルなデザインに仕上げることによって、それを持つ人自身のスタイルを引き立たせることを目標にしています。
設立年 | 2004年 |
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主な価格帯 | 25,000~40,000円 |
製造地 | 日本 |
■ CRAFSTO(クラフスト)
クラフストはジェンダーレスな商品を多く手掛け、時代の最先端を走っています。写真の三つ折り財布はサボテンを原料としたヴィーガンレザーを使用しているのが特徴です。耐久性に優れ、環境に優しいので注目を集めています。
そして傷が付きにくく、水にも強いので白い財布でも汚れを洗い流せます。そのためか白が一番人気のようです。価格も26,400円とお手頃です。
設立年 | 2020年 |
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主な価格帯 | 30,000~45,000円 |
製造地 | 日本 |
【価格】26,400円(税込み)
日本製ではない日本のブランド2選
こちらだけ日本製ではありませんが日本のブランドで特色があるのでご紹介します。
■ JOGGO(ジョッゴ)
ジョッゴは2014年に新設されたブランドです。知名度はまだまだ低いかもしれませんが、自分用だけでなく大切な人への特別な贈り物として選ぶ人が増えています。価格は主に税込み16,830円でお手頃です。
好きな色の組み合わせでカスタムデザインができるのが素晴らしいです。また、このブランドで革製品を買うとバングラデシュの雇用に繋がり、貧困と労働問題の解決に役立てるのが素敵ですね。写真の長財布が一番人気です。
設立年 | 2007年 |
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主な価格帯 | 16,830円 |
製造地 | バングラデシュ |
【価格】16,830円(税込み)+ 送料924円
■ ハレルヤ
2014年に大阪で誕生した革製品ブランド、ハレルヤ。写真は一番人気の「TIDY(タイディ)2.0」シリーズの長財布。オールレザー仕様ながら税込み12,222円という低価格を実現しており、超コスパの良い財布です。年代問わず持てるデザインが人気です。
TIDY2.0はクラウドファンディングで1億3,500万円を集め、累計販売本数2万本を突破した実力派。スマホよりもちょっと大きい程度のコンパクトさがウケています。
設立年 | 2014年 |
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主な価格帯 | 10,000円~15,000円 |
製造地 | 海外 |
【価格】12,222円(税込み)
おすすめの日本製ブランド4選【後編】
■ ココデュラン
ココデュランは、ココマイスターから登場した大人の女性向け皮革レディースブランドです。職人の手作りなので1点ものという点も魅力です。ココマイスターと言えば、本物志向の男性が認める日本製の高品質の皮革ブランドです。特にメンズの長財布は有名で1,2位を争う人気のブランドです。
ココデュランからは可憐な女性をイメージした可愛らしさが特徴の『テレーズシャルマン』、極上の皮革にこだわった落ち着いた大人の女性向け『イリーナラルム』など人気の長財布が多数販売されていますが、中でもラムエナメルの華やかな光沢が特徴の『フローズンアレフランス』(上の写真)が特に人気です。日本製の高級革財布が欲しい方におすすめします。
設立年 | 2009年 |
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主な価格帯 | 40,000~60,000円 |
製造地 | 日本 |
■ ルバートアンドコー
日本製の栃木レザーを使用して日本国内で製造することにこだわるブランドがルバートです。永く使うことで独特の風合いが出てくることが大きな特徴です。今はまだ公式サイトでは長財布1点のみの取り扱いです。
写真の長財布はユニセックスの財布として美しく、使い勝手も良く、男女ともに評判です。小さな工房で少数の職人が一つ一つ丁寧に作り上げます。ただし、人気過ぎて納品まで5ヶ月待ちということで、おすすめですがすぐには手に入らない状況です。
設立年 | 不明 |
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主な価格帯 | 19,800円 |
製造地 | 日本 |
【価格】22,000円(税込み)
■ 濱野(HAMANO)
皇室御用達の濱野革工藝。他人と被ることなく、上品な財布が欲しいという女性には濱野の財布がおすすめです。ブランドNGの子どものお受験や学校行事に活躍できるエレガントなフォーマルブランドとしても知られています。
会計時に小銭が見つけにくい…そんな女性におすすめなのが、大きくコインケース部分が開くギャルソンタイプの長財布。見た目以上に収納力抜群です(写真)。
設立年 | 1880年 |
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主な価格帯 | 39,600円 |
製造地 | 日本 |
■ ATAO(アタオ)
神戸のファッションエリアから誕生したATAO。神戸を中心に、日本の職人さんによって作られています。北川景子さん、真木よう子さん、仲間由紀恵さん、西内まりさん達がドラマの中でATAOのバッグや財布を愛用することで、女性からの高い支持を得ています。
ATAOの財布リモシリーズにはドラマで北川景子さんが使用してさらに注目を集めることとなったステンドグラスをイメージした『リモヴィトロ・ロングウォレット』、複数のレザーを贅沢に使った『パイソンメッシュリモ』、ATAOを代表する『パイソンウォレット』などあります。
設立年 | 2006年 |
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主な価格帯 | 30,000円 |
製造地 | 日本 |
おすすめのレディース財布ブランド
【 ジョッゴ 】
税込み15,180円~16,830円という低価格にもかかわらず本革の財布をカスタムカラーオーダーで購入できます。色の組み合わせを選べる楽しさはジョッゴにしかない特徴です。ご自身用はもちろんプレゼントにも選ばれているブランドです。