ここでは主に30代〜40代の女性におすすめの、日本製レディースバッグブランドをご紹介します。
特におすすめの日本製ブランド5選【前編】
■ ナガタニ
日本の老舗革ブランドです。扱う素材は国内外から厳選された高品質レザーで、すべて天然皮革。「いつまでも変わらない美しさ」というコンセプトとその高度な縫製技術は海外でも広く評価され、NYやパリなどで展示会も開いています。
「機能的で使いやすく、本革なのに軽い」と人気の『EMMA』『EMMY』『ELLIE』シリーズは、大きさ別に選べます(上の写真は『EMMY』)。持っているだけで優しくも華やかな雰囲気を醸し出してくれる、素敵なバッグですね。
設立年 | 1968年 |
主な価格帯 | 110,000円〜160,000円 |
製造地 | 日本 |
【価格】126,500円(税込み)
■ イビサ
社名は、スペインの島「イビサ島」に由来。島の人々が作る素朴な手作りの革製バッグに、創業者が魅せられたことがきっかけです。以来手仕事、古き良き道具、最先端の技術を組み合わせながら、高品質なバッグを生み出し続けています。
上の写真は特に人気の『ムルティプレ 2WAYバッグ(M)』。肩にかけたときに自然と体にフィットする形やふっくらやわらかい手触りの北米産シュリンクレザーを使用しているのが特徴で、長く愛用するファンが多いバッグです。
設立年 | 1965年 |
主な価格帯 | 30,000円〜70,000円 |
製造地 | 日本 |
【価格】59,400円(税込み)
■ サロンドアルファード
サロンドアルファードは東京広尾に本店を置く、レザーバッグや財布、スマホケースを中心に扱う日本のレザーグッズブランドです。「洗練と遊び心」をコンセプトに、持つだけで気持ちがぐっと上がるようなグッズを展開しています。
『フォーマルバッグ 1594』(上の写真)は、冠婚葬祭などフォーマルな場面で特に人気のバッグ。表地はイタリア製牛革を使用し、輝くような高級感にうっとりします。バッグを開いたときの裏地のポップな柄とのギャップも良いですね。
設立年 | 1966年 |
主な価格帯 | 30,000円〜90,000円 |
製造地 | 日本 |
【価格】60,500円(税込み)
■ AETHER(エーテル)
コンセプトは「わたしに、咲く」。パステルカラーやお花をモチーフにしたバッグや財布を多く扱う革ブランドです。どれも天然皮革が使われており、日本製。「人とは少し違ったものを持ちたい」という女性に特におすすめのブランドです。
こちらは手作業で染色されたカラフルなお花に心奪われる『マルグリート』。牛革、表と裏で印象が異なる2wayデザイン、手の込んだお花の装飾などがあっての4万円台はお手頃感があります。見ているだけでときめきを感じるバッグです。
設立年 | 2011年 |
主な価格帯 | 35,000円〜50,000円 |
製造地 | 日本 |
【価格】47,300円(税込み)
■ 濱野皮革工芸
皇室御用達の濱野皮革工藝。「とにかく上品なバッグが欲しい」という女性には濱野のバッグがおすすめです。冠婚葬祭はもちろん、ブランド物は避けたい子どものお受験や学校行事にも活躍するフォーマルブランドとして広く知られています。
厳選された素材選びや磨き上げた金具のデザイン、職人の確かな技術などによって高い信頼を得ている濱野のバッグ。人気の『シンフォニア』(上の写真)は、優雅な丸みによる上品な雰囲気がフォーマルな装いを引き立ててくれそうですね。
設立年 | 1880年 |
主な価格帯 | 45,000円〜105,000円 |
製造地 | 日本 |
【価格】70,400円(税込み)
おすすめの日本製ブランド6選【後編】
■ エティアム
2020年に誕生した、東京発のブランド『ETiAM(エティアム)』。上質な素材と日本の職人の手仕事にこだわり、トラディショナルでシンプルなスタイルを軸に世代を超えて共有したくなるバッグや小物を生み出しているブランドです。
こちらは特に人気の『シュリンク トートバッグ《Raise》』。凛とした形と柔らかい質感を両立しているのが魅力的で、ビジネスにもプライベートにも使えそうですね。今風のおしゃれなバッグを探している女性におすすめです。
設立年 | 2020年 |
主な価格帯 | 39,000円〜76,000円 |
製造地 | 日本 |
【価格】45,100円(税込み)
■ 三京商会
1970年の創業以来、本革のバッグや財布などのレディースアイテムを多く扱うブランドです。三京商会のコンセプトは「高品質なアイテムを、お求めやすく」。製造工場やメーカーから直接買い付けることによって低価格を実現しています。
こちらは特に人気のバッグ。A4サイズも入る大きさと、牛革ながら2万円以下というお手頃感が魅力です。「大きいのに軽い」「収納も充実」と、ショップのレビューでも高評価。大きめの通勤用バッグを探している女性におすすめです。
設立年 | 1970年 |
主な価格帯 | 10,000円~40,000円 |
製造地 | 日本 |
【価格】19,800円(税込み)
■ Epoi(エポイ)
1917年創業の革製品の老舗メーカーであるAJIOKA(アジオカ)が手がけるオリジナルブランド、Epoi。毎日を丁寧に生きる女性に寄り添うような、凛とした美しいレザーグッズを取り揃えています。
美しい形が印象的な『2WAYボストンバッグM』。6色ほど展開していて、どれも可愛い色味です。レザーは傷や擦れに強く、型崩れしにくいドイツシュリンクを使用。値段は張りますが、「良い物を長く持ちたい」という方におすすめです。
設立年 | 2004年 |
主な価格帯 | 70,000円〜170,000円 |
製造地 | 日本 |
【価格】154,000円(税込み)
■ アタオ
神戸の革小物専門店から始まったATAO。定番でありながらエレガントなニュアンスをもつアイテムが魅力的です。北川景子さんや仲間由紀恵さんなどがドラマの中でATAOのバッグや財布を愛用し人気が強まり、ファンも多いです。
ATAOはバッグの『elvy』、長財布の『limo』が有名ですが、『chivy』(上の写真)も人気で「スタッフ愛用率No.1」のバッグ。素材(牛革)や金具、収納性にトコトンこだわりながらも抜け感があるのが素敵ですね。
設立年 | 2006年 |
主な価格帯 | 15,000円〜65,000円 |
製造地 | 日本 |
【価格】39,600円(税込み)
■ ヘルツ
日本に工房・店舗を構える革鞄工房HERZ。「注文を受けてから一つ一つ作る」「革の裁断以外は、分業はせず最初から最後まで一人で作る」という「一人一本」の製作スタイルと「長く使える丈夫さ」が高く評価されているブランドです。
こちらは「小さくて可愛いバッグ」を追求し作られた『Petit Mignon』。全て手作りのため、「注文後7週間以内での到着」です。急ぎの方には不向きですが、時間をかけ丁寧に作られたバッグを手にする贅沢さはひとしおです。
設立年 | 1973年 |
主な価格帯 | 30,000円〜63,000円 |
製造地 | 日本 |
【価格】40,700円(税込み)
■ 土屋鞄
1965年、子どものランドセルづくりから始まったブランドです。長く使い続けられるようなデザインと丈夫さを探求し続けてきた土屋鞄。見とれるように美しくミニマルなデザインのバッグや財布、小物を多く揃えています。
人気の『ディアリオ ハンディトート』は最低限必要な荷物+αを持ち歩くのに使える、小さめのバッグ。高級なオイルレザーを使用しているので、経年変化の楽しみもありますね。シックでマニッシュなスタイルを好む女性に特におすすめです。
設立年 | 1965年 |
主な価格帯 | 34,000円〜103,000円 |
製造地 | 日本 |
【価格】44,000円(税込み)