Mikado(ミカド)の財布の評判は?リアルな口コミを徹底調査

百貨店の財布売り場やネットショップで、Mikado(ミカド)という財布に出会ったことがあるかもしれません。どこのブランドで、どんな人が使っているのか、その評判が気になる人も多いのではないでしょうか。

本記事では、Mikadoのブランドについてと、財布の評判をリアルな口コミから調査しました。ぜひチェックしてみてください。

目次

Mikadoの特徴と魅力

Mikadoは、レザーグッズ製造や販売を行う東京下町の老舗、株式会社守屋が手掛けるオリジナルブランド。国内外から厳選した素材と、日本の伝統や職人技をかけあわせMade in Japanのものづくりを行っています。

ブランド名のように「高貴なもの」と呼ぶにふさわしい商品を提案。財布のほかにも、ベルトや靴ベラのキーホルダーといったメンズ向け革小物を展開しています。

■ 革素材へのこだわり

Mikadoで取り扱うのは、国内外から選りすぐった上質なレザー。特徴的なのは、国内の原皮を植物タンニンでなめして手染め加工したタンポナートシリーズや、グレージングカーフスキンといった上質な日本製本革。

そのほか、日本の新喜皮革のコードバン、フランス・デュプイ社のスムースレザー、イタリア・イルチア社のボックスカーフなど、レザー好きも納得のラインナップ。それぞれのレザーの特性を生かしたデザインに仕立てられています。

■ デザイン、クオリティへのこだわり

Mikadoのコンセプトは日本の「匠」「技」「極」。革のなめしから縫製まで日本の伝統技法を用いて、ハンドメイドで丁寧に作り上げるこだわりのクオリティ。そのため流通量が少なく、希少性にも繋がっています。

また、日本の美を追求した気品あふれるデザインも特徴。基本的にはレザーの質感をふんだんに感じられるようなシンプルで飽きのこない佇まい。

中には日本の伝統的な市松模様を型押ししたレザーや、折り紙にインスピレーションを受けたシリーズなど、日本らしさを感じられるユニークなデザインもあります。

■ 革財布の価格帯

Mikadoの長財布は2万~5万円台の価格帯で販売されています。マネークリップを含むミニ財布、二つ折り財布は約2万円~4万円台

長財布・ミニ財布ともに、中心の価格帯は3万円台です。上質なレザーで手間暇をかけてハンドメイドされているため、比較的高価な価格帯と言えます。

■ 販売店舗

Mikadoは直営店を持たず、全国の百貨店や専門店でお取り扱いがあります。しかし、公式サイトのショップリストではMikadoの取り扱い有無や在庫状況がわかりませんでした。これ以外では、ミカドを取り扱う専門店のサックスバーなどの店舗で確認するか、ネット通販がおすすめ。

Mikadoの公式通販サイトでは、ミカドの商品一覧を確認できます。公式オンラインショップのほか、ネットはAmazonで展開しています。そのほか、専門店のオンラインショップも多く、楽天やYahooなどでも購入可能です。

実店舗全国の百貨店、専門店で取り扱い
オンラインストア2店舗:公式ストアAmazon

Mikadoのサービス

■ ギフトラッピングサービス

Mikadoを運営するMORIYAの公式オンラインショップでは、購入時にギフトラッピングサービスを選べます。

ブランド化粧箱に包装をして、専用のギフトラッピングを施されます。

口コミから見るMikadoの財布の評判

ここからは、Mikadoの財布の評判をネットで探ってみましょう。まずは、実際にミカドの財布を購入・使用した人のレビューをチェックします。

■ 良い口コミ・レビュー

公式サイトでは、レビュー制度はあるものの口コミ投稿が少ないミカド。その他のオンラインストアでも、レビュー自体が少数でした。

その中で、Amazonの「[ミカド] ファスナー付長財布」のレビューは4件で星5の高評価。ブランドの個性的な市松模様レザーが「美しい」「縫製が頑丈」と評判です。

また、「[ミカド] 二つ折り財布 1150118 折革 シリーズ」では2件4.5の評価でした。「軽量で耐久性があり、職人技が光っている」「薄くてかさばらないからポケットに入れやすい」という満足度の高い評価が集まっていました。

SNS上でも口コミや評価はあまりヒットしませんでしたが、Instagramでは誕生日プレゼントにもらったシーンの投稿がありました。特別なギフトに選ばれているようです。

Instagramにミカドのアカウントはありませんが、親会社のMORIYAの公式アカウントは630ほどのフォロワー数。まだ認知度が低い様子が伺えます。タグ付けはほぼ取り扱いショップの投稿でした。

Mikadoは流通量が少ないための希少性もブランドの個性として打ち出しています。その点も購入者の絶対数やレビュー数に関係していそうです。

■ 気になる口コミ・レビュー

次に、Mikadoの気になる評判をチェックします。

先ほどの折革シリーズの二つ折り財布では、「カードの上部が見えすぎてる」「カード量が少ないと抜け落ちる不安がある」といった設計に対するレビュー。持ち歩くカード量が少ない人は、気を付けたいポイントかもしれません。

「[ミカド] 財布 ワープロラックス」はレビュー2件で3.1の評価。「革が薄い」というレビューがありました。ソフトなカーフレザーは好みによって柔らかすぎると感じられる可能性があります。

一方で「かさばらないのが良い」というメリットを気に入ったというコメントも。レザーの種類も豊富なので質感にも注目して選ぶと良いでしょう。

■ Mikadoの購入年齢層

Mikadoはネットレビュー自体が少なく、購入者の正確な年齢層は分かりませんでした。

しかし、「30代のお祝いに」といったSNS投稿から、30代以上の大人の男性が使用していることが伺えます。百貨店のメンズ財布売り場にも並んでいることから、女性が男性へのプレゼントに選ぶシーンもあるようです。

総評

Mikadoのブランド紹介から、ネット上の口コミ、評判をご紹介しました。

ミカドは老舗のメーカー守屋が立ち上げた、日本の職人技にこだわったブランド。ネットレビューの少なさを見ても、全国の専門店などで取り扱いがあるものの、知る人ぞ知るブランドであることが伺えました。

国内外の高品質なレザーを選りすぐって、日本の職人が手作業で作り上げる財布は、高級感が漂います。長く使えるようなしっかりとした縫製も魅力で、ギフトとして選ばれる機会も見られます。

日本製の革財布が好きな人、人と被りづらいシックな財布を探している人におすすめのブランドです。

Mikadoで人気の革財布

最後に、Mikadoでおすすめの長財布、二つ折り財布をご紹介します。

■ タンポナート 日本製 ラウンドファスナー長財布

シックなタンポナートレザーのラウンドジップ長財布。

職人の手作業によって何度も色を塗り重ねる、イタリアの伝統的な染色技法・タンポナートは、奥深い透明感や色ムラが魅力。深いエイジングも楽しめます。札室は4つ、14枚のカードが収まる大容量で、財布の内容量が多い人にもおすすめ。ゴールドのファスナーも洗練された印象です。

■ グレージング カーフ 長財布 二つ折り 小銭入れあり 日本製 

柔らかなカーフを使用したスリムな長財布。

革職人が一枚一枚丁寧に角揉みしたグレージングカーフを採用。仕立てはステッチを隠してスタイリッシュに見せる職人技である隠し縫いをするなど細部まで考え抜かれた仕上げ。柔らかな仕上がりで、カードが12枚収まる容量ながら、かさばらず美しい形状を保てます。

市松 長財布 ラウンドファスナー 日本製

日本の伝統的な市松模様を配したミカドならではのラウンドジップ長財布。
型押しした市松模様を職人が手作業で磨き、上下のカラーの濃淡を出しているのがユニーク。総柄ながら上品でシックなデザインです。通常の長財布よりも少し小さめのサイズ感ですが、収納力もある、バランスの取れた設計です。

■ 水染めコードバン 財布 二つ折り 小銭入れあり 日本製

上質な水染めコードバンの二つ折り財布。

上品な光沢感のある、希少な水染めコードバンを贅沢に使用しています。内側には同系色のサフィアーノ型押しレザーを合わせ、高級感のあるエレガントなデザイン。カード段は一枚の革に切り込みを入れた設計で、一般的な二つ折り財布より薄く仕立てられているため、ポケットへもしまいやすくなっています。

■ドイツカーフ 財布 二つ折り 小銭入れあり 日本製

型押しレザーに明るいステッチが効いた二つ折り財布。

使用しているレザーは、ドイツのワインハイム社のワープロラックス。クローム鞣しのカーフレザーはソフトながら独特のコシがあります。型押し加工は傷が付きにくいのも魅力的なポイント。カード入れがジグザグにデザインされたカード入れで、取り出しやすい工夫がなされるなど、シンプルだからこそ職人技が際立っています。

■ フランスカーフ 財布 二つ折り 小銭入れ付

上質な老舗フランス・タンナーのカーフレザーを使用した二つ折り財布。

世界最高峰と呼ばれるタンナーのレザーは、独特のしなやかなコシ、繊細なキメの細やかさ、発色の良さが際立っています。ジグザグに配置されたカード段の設計により、取り出しやすさと薄さも実現。シンプルで飽きのこない財布は持つ人を選びません。

折革 小銭入れ スリム コンパクト 日本製

日本の伝統文化、折り紙をコンセプトにした小銭入れ。

薄く漉いた革を張り合わせ、折り紙のように畳むことで最小限の縫製で仕立てられた、職人技の光る設計。薄くて軽い、コンパクトな持ち心地が魅力です。表面に傷がつきにくいレザーは、内側とのポップな色合わせも新鮮。厚さ5mmとスリムですが、革が馴染み小銭をしっかり収納できます。

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