ここではコンパクト財布を6種類に分類して、それぞれのメリットデメリットを書いていきたいと思います。それぞれのおすすめの財布もご紹介します。
L字ファスナー財布
コンパクト財布の中で一番人気なのがL字ファスナー財布です。そのためたくさんのブランドの中から選ぶことができます。
ブライドルレザー、コードバン、イタリアンレザーなど革の種類も豊富なので選ぶのが楽しいです。
■ メリット
・比較的容量が大きい
・紙幣の収納がコンパクト財布の中では楽な方
■ デメリット
・容量が大きい分、厚みが出やすい
■ おすすめの財布3選
1 ブライドルレザーL字ファスナー財布
この財布の特徴
ブライドルレザーを使用したL字ファスナー財布です。内装にはイタリアンレザーが使われています。中の仕切りを活用することで、紙幣・カード・小銭が混ざることなく綺麗に収納できます。キャッシュレス化は進んだけどまだ色々持ち歩きたいという方に最適な逸品だと思います。
価格 | 29,700円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 外装はブライドルレザー・内装はイタリアンレザー・日本製 |
2 シェルコードバンL字ファスナー財布
この財布の特徴
こちらはアメリカ産の最高級シェルコードバンを使ったL字ファスナー財布です。内装のレザーや構造はブライドルレザーの物と同じです。シェルコードバンを使用したこのタイプの財布は他のブランドにはありませんので貴重です。コードバンへのこだわりがある方や高級感を求める方におすすめです。
価格 | 39,600円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 外装はシェルコードバン・内装はイタリアンレザー・日本製 |
3 ナポレオンカーフ・ボナパルトL字ファスナー
この財布の特徴
こちらはイタリアンレザーを起毛させたオイルドヌバックというレザーを使用したL字ファスナー財布です。見た目にも特徴がありますが、一番の特徴はその手触り。しっとりとした質感が心地よく、手によく馴染みます。エイジングによってツヤが増してくるので、変化を楽しむことができます。こちらは小銭入れのような簡易的な財布です。
価格 | 11,000円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 外装内装共にナポレオンカーフ(オイルドヌバック)・日本製 |
キャッシュレス化が進んだ現在もまだまだ現金を使う場面がありますが、L字ファスナー財布であれば現金をある程度収納できるのでちょうど良い財布と言えそうです。
L字ファスナー二つ折り財布
一見すると普通のL字ファスナー財布なのですが、こちらは二つ折りの機能も加わったタイプです。
■ メリット
・比較的容量が大きい
・紙幣を入れる前に折らなくていいので非常に楽
■ デメリット
・折りたたむ分、商品によっては厚みが出やすい
■ おすすめの財布1選
1 ジャミーウォレットプラス
この財布の特徴
カルトラーレのジャミーウォレットプラスはコンパクト財布のいいとこ取りをした財布と言っても良いかもしれません。収納力は十分で使いやすく、日本製でありながら価格は控えめ。そのため人気のカラーは品切れとなることがあります。
価格 | 21,450円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 国産牛革を使用・日本製 |
カルトラーレというブランドもこの形の財布も一般に馴染みがありませんが、コンパクト財布が主流になってきたことから人気が高まっています。
フラグメントケース
L字ファスナー財布ほどの人気ではありませんが、フラグメントケースの需要も高く、各社から販売されています。
■ メリット
・カードを出すためにファスナーを開けたり財布を開いたりする必要が無いので取り出しが非常に楽
■ デメリット
・紙幣を三つ折りまたは四つ折りにしなければならず面倒
・紙幣の収納枚数は3~4枚が限界
・会計の時に折り目のついた紙幣を出すのが気まずい
■ おすすめの財布2選
1 ブライドルレザー マルチポケットフラグメントケース
この財布の特徴
クラフストには3種類のフラグメントケースがありますが、中でも人気なのがブライドルレザーです。最初はレザーが硬いのですが、カード収納幅は広めに設計されているので出し入れはスムーズ。機能的に過不足なく使い勝手が良いです。段々とツヤが出て高級感が増してきます。
価格 | 21,450円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 外装はブライドルレザー・内装はイタリアンレザー・日本製 |
2 シェルコードバン フラグメントケース
この財布の特徴
クラフストからもう一つ。シェルコードバンを使用した珍しいフラグメントケースです。シェルコードバンは使っていくうちにエイジングが進んで革の表情が変化していく過程を楽しむことができます(写真のような状態)。
価格 | 31,350円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 外装はアメリカ産シェルコードバン・内装はイタリアンレザー・日本製 |
フラグメントケースケースは「現金は念のため入れておく」という考えで使うのがおすすめです。カード決済が多い人に向いています。
マネークリップ
マネークリップの歴史は古いですが、キャッシュ化が進んだことにより改めて注目されるようになりました。
小銭をあまり使わずチップ文化のある海外(特にアメリカ)で使われてきた印象が強いです。
■ メリット
・薄くて軽いので持ち運びが楽
■ デメリット
・小銭を入れられない商品が多いので小銭の収納に困る
■ おすすめの財布3選
1 バイフォールド ビルクリップ コインケース付き
この財布の特徴
ボナベンチュラはイタリア・ミラノ発のラグジュアリーレザーブランドです。ヨーロッパ最高級レザーを採用し、レザーの美しさを最大限引き立てるミニマルなデザインが魅力です。マネークリップは小銭を入れられないのがデメリットでしたが、この商品はファスナーを付けることでそのデメリットを克服してきました。ちょっとの工夫で実用性がかなり高まりました。
価格 | 38,500円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 全面にシュリンクレザーを使用・レザーは欧州産・縫製地は海外 |
2 ゴーストタウン・ボトムアッシュ
この財布の特徴
レザーは革小物では世界でココマイスターでしか扱っていないオークバークというレザーで作られています。そのオークバークを更にプレスオンして模様付けすることで独特の表情を作り出しています。一般的なマネークリップは内側にカードを収納しますが、こちらは外側に収納するのも他と違う点です。どこまでも個性の強い逸品です。
価格 | 29,000円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 全面オークバーク(牛革)・レザーは欧州産・日本製 |
3 ブライドルレザー マネークリップ
この財布の特徴
ブライドルレザーを使用したマネークリップ。こちらは内装にイタリアンレザーを使用しています。フリーポケットもあるので収納においての選択肢が広がります。
価格 | 23,100円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 内装はイタリアンレザー・レザーは欧州産・日本製 |
小銭を収納できない商品が多いので、小銭をほとんど使わない人やお釣りで小銭をもらってもポケットに入れればいいやという人はマネークリップが向いているかもしれません。
ラウンドファスナー小銭入れ
ラウンドファスナー長財布が一般化した後に、小銭入れもラウンドファスナー化するという流れがありました。
今ではこのタイプも定着しており、一定の需要があります。
■ メリット
・容量が大きめの割にコンパクト
■ デメリット
・フラグメントケース同様に紙幣を四つ折りにしなければならず面倒
・紙幣の収納枚数が少ない
■ おすすめの財布3選
1 ジョージブライドル・ファスナー小銭入れ
この財布の特徴
なんと外装だけでなく内装にもブライドルレザーを使用した贅沢な小銭入れです。例えばカラーがブラックであれば内装もブラックになるので統一感が出て、ヌメ革やイタリアンレザーでは味わえない高級感も楽しめます。
価格 | 25,500円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 全面ブライドルレザー・日本製 |
2 マイスターコードバン・ラウンドヘッド
この財布の特徴
国内で製造された水染めコードバンを使用した小銭入れです。外装は高級感が溢れる一方、内装にはイタリアンレザーが使われており渋みがあります。大人の男性向きの小銭入れです。
価格 | 27,500円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 内装はイタリアンレザー・レザーは欧州産・日本製 |
3 ブライドルレザー ファスナー小銭入れ
この財布の特徴
こちらは割とシンプルな、ブライドルレザーとイタリアンレザーの組み合わせの小銭入れです。ブライドルレザーを使用したお手頃な財布が欲しい方におすすめです。
価格 | 21,340円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 外装はシラサギレザー・内装はヌメ革・日本製 |
収納力うんぬんではなく、ラウンドファスナー財布が好きだという人がこのタイプの財布を使う傾向があります。
その他(ミニマリスト)
形が定まっていないので○○タイプとは言えないのですが、最後にミニマリスト向けの財布を3点ご紹介します。
1 クリスペルカーフ ポケットウォレット
この財布の特徴
ミニ財布・ミニマリスト財布を多く手掛けるブランドとして知られるアスメデルの財布です。程よい光沢とマットな風合いが楽しめるクリスペルカーフ(牛革)が使われています。このサイズと薄さだとズボンのポケットはもちろん、シャツやスーツの内ポケットなどにも収納できて便利です。強いて言えば容量が小さいのがデメリットでしょうか。
価格 | 15,400円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 外装は欧州産牛革・日本製 |
2 小さく薄い財布Saku ver.2
この財布の特徴
mokuが作るのは小さい財布と薄い財布の両方の良さを取り入れた、ミニマム財布の決定版です。小銭の扱いやすさ・十分な容量・デザイン性を兼ね備えています。クラウドファンディングから注目を集めて今売れています。カラーによって外装のレザーが2種類に分かれるのも面白いです。独特な仕様なので使い方に慣れるまで違和感があるのがデメリットです。
価格 | 19,800円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 外装にプエブロレザーまたはノブレッサカーフ・内装にブッテーロ・日本製 |
まとめ
以上、コンパクト財布を6つに分けてそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。財布は日々使いますからデメリットが気にならないタイプを選ぶとストレスがなくて良いと思います。