【ナポレオンカーフアレクサンダーウォレット】魂のレビュー

メニュー

ナポレオンカーフアレクサンダーウォレット魂のレビュー

さて、今回は一風変わったデザインのウォレットのレビューです。その名も「ナポレオンカーフ・アレクサンダーウォレット」。

 

 

ココマイスター製長財布の中でも、最も長い名前を与えられたこの財布は、どちらかというと大人の落ち着いた雰囲気を持つ他の財布と較べて、圧倒的な存在感と異彩を放ちます。特徴的な上下両開き、分厚い皮革、このウォレットだけに与えられたチェーン用金具など、遊びココロ満載の一品です。

 

とりあえず公式ページを見たい方はこちらからどうぞ。

 

公式ページを見てみる

◆まずはこの存在感

細かい説明は後回しにして、まずはこのガツンとくるような存在感です。箱を開けた瞬間「なんかすごい」と思わず口をついて出てしまいそうなインパクトがあります。

 

 

後で詳しく見ていきますが、ココマイスターのラインナップの中で、ひときわ異彩を放つこのウォレットは、他の長財布と較べて形が違う、厚みが違う、雰囲気が違う。もう何もかも違います。

 

正面から見ると、上下両開きのカバーが目を引き、サイドから見ると、おそらくこれ以上無いくらいの革の分厚さと、ワイルドさをより強調するような「Dカン」が目を引きます。

 

◆見た目とは違うしっとりとした触り心地、希少なナポレオンカーフ

このウォレットに使用されている革は「ナポレオンカーフ」と呼ばれる、イタリア産のオイルドヌバック。カーフとは生後6ヶ月までの仔牛から出来る革で、ヌバックというのは革の表面を吟すり加工(サンドペーパーがけ)して起毛させたもの。それに手作業でオイルや蜜蝋がたっぷりと染みこませてあるため、なんとも言えない優しい手触りに仕上がっています。

 

 

また半年で飴色へとエイジングするこの革のなめし技術は極秘とされ、メンテナンスフリーで深い光沢への変化を楽しむことができます。
カバー内側には"L'Arc De ST BERNARD"という刻印。これは、かつてベルナール峠からアルプス越えを果たした勇猛なナポレオンをイメージして付けられた、ココマイスターのメンズブランド名です。ここからしても、他の製品群とは一線を画したこのウォレットの特徴が伺い知れますね。

 

◆高い技術が必要な縫製

この革の厚さから素人目にも容易に想像がつきますが、エイジングが速いこの革の扱いや縫製の難しさは別格のようです。

 

 

製品化前に革が変化を始めてしまうと商品にならないため、一度に大量生産することも困難で、日本の職人の手によって、少しずつ確実な縫製が施されています。この希少カーフを用いたウォレットを、製造されてすぐ手に出来るのは「日本で縫製する」体制が取られているからこそなのでしょう。

◆ガバっ!と開いて使える、独特な上下両開き

さて今度は、この特徴的な財布の構造を見ていきましょう。まずは上蓋を開けてみます。正面から見て、短く被さっている方の蓋を開けると、お札入れになっています。

 

 

更に広げてみるとこんな感じ。

 

 

いかにもたくさん入りそうですね。
続けて、下側も開けてみましょう。

 

 

なんだか斬新です!モノ系大好き、ギミック大好きな男心をくすぐります。ちなみに、開閉のためのスナップ部分は上下2箇所ずつ付いていますが、普通にスムーズです。硬すぎたり、ゆるすぎたり一切なし。しかも革がしっかりしていて位置も安定しているため、閉じる時は位置合わせをしなくても、自然に指一本でパチっと小気味よく留まります。

◆サイズ感は・・・数字以上に大きめ

次にサイズ感を見てみます。公式サイトによると縦19.5x横10x厚さ2.4cm。重さ190g。これは、例えばココマイスターの人気ウォレット、マットーネオーバーザウォレット(19.5x10x2.5cm、180g)よりもほんの少しですが小さいサイズ。本当でしょうか?見た目は、こちらの方がかなり大きく感じるのですが。

 

そこで、そのマットーネオーバーザウォレットと比較のために並べてみた写真がこちら。

 

まずは長さですが、明らかにこちらの方が長いですね。でも実際に計測すると、確かに19.5cm。どうやら製品によって計測する場所が違うのかもしれません。公式サイトのサイズを見て購入するときは注意が必要です。

 

 

次に、数字上はマットーネよりも0.1mm薄いはずの厚みを見てみます。

 

 

明らかに分厚いですね・・・。一番薄い、上の写真で言うと右端の厚みは確かに24mm程度ですが、一番厚い部分は測ってみると34mmはあります。多少きつ目に測っても30mm。

 

公式サイトでは、かっこ良い外人モデルさんがスーツの胸に差し込む写真が印象的なのですが、私はやめておきます・・。

◆小銭入れが最高に使い易い!ショップ経営者にもお薦め

このウォレットの使い勝手上の最大の特徴は「小銭入れ」にあると思います。通常の長財布の場合、小銭入れは札入れの横に配置されている為に、どうしても使い勝手としては専用のパースに負けてしまいます。小銭入れ部分にマチを設けて使いやすく工夫したものもありますが、それでも基本は「お札入れ」です。

 

ところが、このウォレットではそれが全く違います。「お札用ウォレット」に「小銭専用パース」が合体したと言っても過言ではありませんし、サイズが大きい分、一般的な小銭専用ケースよりも、むしろはるかに使い勝手が良いのです。

 

 

もうこうなると、小さな集金袋みたいです。ショップなどを経営されている方などにも、ばっちりでしょう。しかも、蓋になっている部分がひっかかりとなる為、財布を傾けて小銭をザザッと出した時に、受け皿となって飛び散りません。

 

それでは、反対側のお札入れも見てみます。
こちらは普通ですね。敢えて言うなら、マチが大きめなので、開きやすく、お札の出し入れはかなりしやすい方だと思います。

 

 

ただし、マチが深い=お札を入れたときにマチが邪魔になる、とも言えます。
ですので、たくさんお札が入りそうですが、実は大量の札束を収納するには不向きです。100万円位入るのかと思いましたが、実際に入れてみると蓋がしまりませんでした。

 

 

とは言え、50万円くらいは余裕で収まりますので、通常使用には充分。札入れ部分も2つに分かれているので、片方を小銭入れやレシート入れとして使い分けもできて、非常に便利です。
一点気になったのがカード収納です。このウォレットには、12個もカードポケットがついているのですが、カードを入れる方向が全て縦向きで、前後2段に入れた時に後ろのカードが非常に取り出しづらくなっています。

 

 

これを改善するには、財布を更に大きくしないといけませんので、痛し痒しですね。12枚収納できますが、後段の6枚は普段あまり使わないカード入れと割りきった方が良いでしょう。

◆遊び心満載のウォレット

このウォレットに用意されている色は、2016年2月現在5色。マゼランブルーという青が用意されているのも面白いところです。「遊び心」と「実用性」を兼ね備えたこのウォレットは、ひと味ちがう個性を演出してくれること請け合いです。

 

 

公式ページを見てみる

 

価格 31,000円
レザー

表面・内装共に欧州産ナポレオンカーフ(牛革)を使用

縫製地 日本

 

■ ナポレオンカーフの関連記事

 

ナポレオンカーフの長財布を3つ厳選

◆◇◆ 関連商品 ◆◇◆

アレッジドウォレットの特徴

ナポレオンカーフを使用したシンプルな長財布。デザインはシンプルですが小銭の収納に特徴があります。革自体の手触りがとても素晴らしく、癖になる長財布です。

価格 34,000円
評価 評価4
備考 全面欧州産のナポレオンカーフ・縫製地は日本