【マルティーニクラブウォレット】魂のレビュー

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マルティーニクラブウォレット魂のレビュー

中身を保護してくれる「ラウンドファスナー」タイプのウォレット。内外装に「ミネルバボックス」と呼ばれるイタリア産の皮革を使用し、少し薄手に仕上げた高級仕様の一品です。

 

 

落ち着いたマットな色調は、適度なシボ感と共に、経年変化でツヤを増していきます。大人気の「マットーネ・ラージウォレット」と似ていますが、その違いを含めた詳細レビューをお届けします。

 

とりあえず公式ページを見たい方はこちらからどうぞ。

 

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◆スタイリッシュなラウンドファスナータイプ

まずは全体のフォルムをご覧ください。非常にプレーンで、無駄を削ぎ落としたラウンドファスナーウォレットは、嫌味や癖がなく、普段使いの中で真価を発揮してくれそうなデザインです。しかしその中身を詳しく見ていくと、随所にこだわりが自然に溶け込んでいます。

 

 

このウォレットに使われている革は、イタリアの老舗タンナーに伝わる伝統製法で作られたもの。植物タンニンでなめした牛革に、時間をかけてオイルを染み込ませていくところまでは、同じココマイスターの大人気ウォレット「マットーネシリーズ」と全く同じで、例えばマットーネ・ラージウォレットと並べると、一瞬「同じ財布?」と思うほどです。

◆マットーネシリーズとの違いは?

上述の2つのウォレットを、同じアングルで撮影した写真を並べてみましょう。

 

 

 

似ていますね。そっくりです。色も同じ「ブランデー」色。

 

この2枚の写真は、上が「マットーネ・ラージウォレット」、下がこのレビューで取り上げている「マルティーニ・クラブウォレット」です。こうやって写真に撮ると、更に違いがわかりにくくなってしまいますが、実物を手に取ってみるとやはりわざわざ別シリーズとしているだけあって、印象は異なります。

 

 

マットーネは全体的にツヤ感があるのに対して、本レビューのマルティーニはツヤが抑えられて、マットな感じに仕上がっています。この違いについては、公式サイトにも詳しく説明されていますが、革の最終仕上げ段階の違いによるものなのだそうです。

 

そして、この「マット」である特徴を活かして、マットーネシリーズが内装にヌメ革を用いているのに対し、このマルティーニでは、内外装ともに同じ皮革「ミネルバボックス」(但し内装の見えない部分は一部ヌメ革)が使われています。

 

 

マットーネの白いヌメ革の内装も美しいですが、こちらも高級感があっていいですね。甲乙付けがたい感じです。

 

ファスナーの内側には、COCOMEISTERの刻印が、小さく、はっきりと押されています。

 

 

ツヤが抑えられていると言っても、光線の当たり方次第で色々な表情を見せてくれますし、むしろ「深みを増した」と言った方が良いかもしれません。手にとると、すっと手に馴染み、また適度な重さを感じて(マットーネラージウォレットと比べると約10%重い)良い雰囲気です。

 

◆イタリア伝統の皮革+日本の職人による縫製

改めてここで取り上げなくても、既にご存知の方も多いかもしれませんが、ココマイスターのウォレットは「欧州の革文化と日本の熟練職人の技が調和する」「日本の職人がつくる心温まる革製品」をコンセプトにしていて、どの製品もそのコンセプトが見事に形となっています。

 

このマルティーニ・クラブウォレットで言うなら、まずはその外装のスティッチライン。革の端までわずか数ミリの幅を均等に保ちながら、どこまでも真っ直ぐで、等間隔に並んでいます。

 

 

ファスナーを開けて、更に小銭入れの裏側に隠れているスティッチラインをめくってみても、同じ調子の、綺麗な縫製です。造られた方は、こんなところまで、めくって見られるとは思っていないかも知れませんね。

 

◆サイズ感も少しだけスリム

このウォレットの「大きな」特徴とは言えないかもしれませんが、内外装にミネルバ・ボックスを用いた結果、そのフォルムも少しだけ薄く、スタイリッシュになっています。

 

縦・横同サイズの「マットーネ・オーバーザウォレット」と並べてたところ。

 

 

これを横方向から厚みを較べてみると、こんな感じです。

 

 

左のマットーネ・オーバーザウォレットの厚み2.5cmに対して2.2cmと、一段階スリムになっています。ただ、手に持ったときに、この3mmの差を実感することはほとんど無いレベルの違いだと思います。

◆小銭入れのマチも設けられて使い易いウォレット

肝心の財布部分を見ていきましょう。まず、お札入れとカードポケット部分です。小銭入れを挟んで左右同じ構造で、お札入れが計2、カードポケットが計8、フリーポケットが計2あります。

 

 

お札入れ部分は、普段は片方をSUICAなどの常用カード入れにしても良いでしょうし、海外出張であれば、現地通貨と分けるのにも使い勝手が良いと思います。

 

これはフリーポケット部分。ファスナー部分が被さってしまいますが、特に出し入れに不自由さは感じません。

 

 

こちらは、真ん中の小銭入れ部分のファスナーを開けたところ。このように小銭入れにマチがついているタイプは、ついていないものに較べて圧倒的に使い勝手が良いですね。

 

◆実は、外側のファスナーを閉めれば小銭が飛び出さない構造

このレビューを書くに当たって実験してみたのですが、実はこの小銭入れのファスナーを締めなくても、外側のファスナーをきちんとしめていれば、中で小銭が飛び出すことがありません。1円玉から500円玉まで各種を入れて、小銭ファスナーを開けたまま100回勢い良く振ってみましたが、大丈夫です。

 

これは小銭入れの上端と、財布本体のファスナーまでの距離が約1.5cmと、1円玉の直径(2cm)より狭く、絶妙な間隔で造られている為です。

 

 

実はこれは当たり前ではなくて、結構中で小銭が暴れてしまう財布はあるのです。ココマイスターさんが意図してこうされているのかは不明ですが、非常に良い造りだなと感心しました。

 

やはりデザインや素材だけでなく、お金を収めるという「ウォレット」本来の機能も非常に優れているなと感じた次第です。

 

◆カラーは3色。30代以上の大人の方へ

 

2016年2月現在、選べるカラーは「オールドブラック」「ブランデー(このレビューの写真)」「ビターチョコ」の3色。マットで落ち着いた革のシボ感を持つこのウォレットは、30代以上の大人の方にお勧めしたい、オールラウンドなシチュエーションに使える一品です。

 

 

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価格 38,000円
レザー

表面・内装共に欧州産オイルレザー・マルティーニを使用(牛革)

縫製地 日本

 

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マルティーニシリーズの中でもシンプルな折りたたみ式の長財布。シックで気品があり、大人向けな感じです。余分な物を省きたい方にオススメです。

価格 42,000円
評価 評価4
備考 全面的に欧州産ミネルバボックスを使用・縫製地は日本