【ジョージブライドルロイヤルウォレット】魂のレビュー

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ジョージブライドルロイヤルウォレット魂のレビュー

ココマイスターのカタログでも筆頭を飾るこの長財布は、英国の最高級レザー「ブライドルレザー」を外装だけでなく内装にまで贅沢に使用し、更には見た目の美しさだけでない、機能性を兼ね備えた一品でした。

 

 

この財布でなければならないその特徴とは? 是非こちらのレビューでご確認ください。

 

とりあえず公式ページを見たい方はこちらからどうぞ。

 

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◆表面にまとったブルームがブライドルレザーの証

このジョージブライドルロイヤルウォレットは、他のブライドルレザーを使用したウォレットと同様に、購入時には表面に白い「ブルーム」と呼ばれる「ロウ」の粉が見られます。

 

「ブルーム」というのは英語の"bloom"で、ぶどうの実や、花の葉などの表面に浮き出ている白い粉の事です。

 

 

ロウを刷り込むことで丈夫な革となり、馬具など耐久性が必要なものに使われる一方で、縫製の際にはこのロウが仮留めを邪魔するため、相当の手間暇がかかると言われます。

 

 

革そのものだけでなく、この困難な縫製も作り手を選び、希少性も一層高くなっています。

◆内装にも贅沢にブライドルレザーを使用

ココマイスター・ブライドルレザーシリーズの中で「ジョージブライドル」の名前を冠したものは、他のシリーズが内装にはヌメ革を使用している部分にまで、ブライドルレザーを使っています。

 

 

写真のように、ファスナーを開けると、外装と同じくブルームをまとったブライドルレザーになっているわけです。

 

ファスナーを開けると目に入る、
COCOMEISTERの刻印部分の拡大写真がこちら。

 

 

ヌメ革を使用したものでは、白地に箔押しで、非常に綺麗にロゴが浮かびますが、このウォレットの場合はあまり目立たちません。白いヌメ革とのコントラストが好きな人にとっては、この当たり少し悩みどころかもしれませんね。

◆このウォレットを選ぶ最大の理由。秀逸なコンパクト性。スーツとの相性は最高

さて、毎回レビューで試しているように、スーツポケットへの収まり具合を見てみましょう。まずサイズですが、縦19.5cm・横10cmは、同じブライドルシリーズで、当サイト一推しの「ブライドル・グランドウォレット」や、公式サイトギフトランキングNo.1の「マットーネ・ラージウォレット」と全く同寸です。

 

 

では、いざ胸ポケットに入れてみると・・。ん?なんだか全然様子が違います。出し入れが随分スムーズなのです。実は、このジョージブライドルロイヤルウォレットは、上で挙げた2つの人気ウォレットに比べて厚みが5mmも薄くなっています。

 

こちらはブライドル・グランドウォレットと並べてみたところ。

 

 

そしてこちらは、先に挙げた2つと同じ2.5cmの厚みを持つ、マットーネ・オーバーザウォレットと並べたところです。たった5mmですが、目で見てもかなり違いますね。

 

 

更に、平らな場所にウォレットを置いて良くみると、周辺部が机から少し浮いているのがわかるでしょうか?

 

 

実は、カタログ上の幅は2cmとなっていますが、周辺部は更に1〜2mm絞り込んであるのです。大雑把に言うと、ビャ樽のような感じになっているわけで、スーツポケットへの出し入れがしやすかったのも、単に薄いからだけではなかったようです。

 

では何故これだけ薄く作ることが出来たのでしょうか?薄くした分、収納力を犠牲にしているのでしょうか?

 

上で比較した財布と、今度は財布を広げた時のマチの幅を比べてみます。

 

 

左がブライドル・グランドウォレットです。写真では、大きく口は開けていませんが、マチは11.5cmと同寸です。しかし写真を良くみてみてください。内装の革の厚みが、ヌメ革とブライドルレザーでは随分と違うのです。

 

財布の内装は、多くのポケットで多層構造になっていますので、丈夫で薄く出来るブライドルレザーを内装に用いるということは、一枚一枚の革の厚みの違いが、トータルとして薄手の財布を実現しているということになります。

 

このような事は、いちいちカタログでは説明されていませんが、私としてはこの財布を選択する最大の理由の一つになると感じています。

◆漂う気品は英国王室のもの?

写真は、ロンドンはリージェント・ストリートに面して店を構えるカバン屋で求めた愛用バッグですが、風合いがマッチするので自己満足に浸っています。

 

 

それもそのはず。「ジョージブライドルロイヤルウォレット」の「ジョージ」というのは英国王を表象する名前として、「英国王へと収める革製品」というコンセプトなのだそうです。

 

どのようなシチュエーションで使用しても恥ずかしくない気品を備えた財布だと思います。

◆財布の中身について

 

お札を入れるポケットが小銭入れを挟んで左右に2つ、レシートなどをまとめておける長尺フリーポケットが左右に2つ。カードポケットが左右に8つで、小銭入れを含めると合計13のポケットは、基本的にサイズも含めて他のラウンドファスナータイプのものと同じです。

 

 

ただし、ヌメ革に比べて各ポケットの革が薄手に仕上がっているためか、ほんの僅かですがこちらの方が、初めから出し入れがしやすく感じます。

 

それとポケット上段に入れたカードを出し入れするのに、他のラウンドファスナータイプでは少しファスナーにひっかかる事がありますが、これはファスナー部も薄いので、ひっかかりが少しだけましなように思います。

 

 

ただいずれも、ほんの僅かな差で、実用上は特別に大きな差異は無いと言えるでしょう。

◆価格も最高級?

2016年1月現在5万円という価格は、ココマイスターのウォレットとしては価格的にも最高ランクとなります。当サイトで1番人気で、私としてもイチオシの「ブライドル・グランドウォレット」が、その6割ほど出せば購入できることを思うと、ちょっと躊躇してしまう方も多いでしょう。私だって、長財布が趣味でなければ、そう簡単に手が出せる値段ではありません。

 


(写真左はブライドルグランドウォレット)

 

でもちょっと視点を変えて、海外のバカ高いブランド財布と比べ、上で詳しく見てきたようにその品質に触れると、決して高いとは思えなくなります。自分のお小遣いを顧みずに言うならば、むしろ安いと言っても良いでしょう。

 

高い財布を決して気軽にお薦めするわけではありませんが、特別な時に、特別な人に、選んで損の無い選択肢だと思います。

 

 

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価格 50,000円
レザー

表面・内装共に英国産ブライドルレザーを使用(牛革)

縫製地 日本

 

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ジョージブライドル・バイアリーウォレットの特徴

英国が誇る最高級馬具革ブライドルレザーを外側にも内側にも贅沢に使用した逸品です。他シリーズは内部にヌメ革が使用されるのが大きな違いです。

価格 43,000円
評価 評価4.5
備考 外側内側ともに欧州産ブライドルレザー・縫製地は日本