【クリスペルカーフロシュウォレット】魂のレビュー

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クリスペルカーフロシュウォレット・魂のレビュー

流れるような「水シボ」模様に光が当たると、黒のウォレットがまるで銀色に輝くように光が拡散し美しい表情を見せてくれるクリスペルカーフ・ロシュウォレット。

 

 

ドイツ名門タンナーの手による最高級ボックスカーフを用いたこのウォレットは、薄く、軽く、持つ人にもそれなりの格式が求められるような気品に溢れています。お金を詰めて持ち運ぶ道具というよりも、持つ人のスタイルの一部となるようなウォレットです。

 

とりあえず公式ページを見たい方はこちらからどうぞ。

 

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■外も内も美しい、クリスペルカーフ

このクリスペルカーフ・ロシュウォレットは、外装も内装も、すべてドイツ名門タンナー、ベリンガー社の最高級ボックスカーフを使用しています。100年以上の歴史を持つ同社の生み出すこのクリスペルカーフは、光が当たると独特の輝きを放ちます。

 

 

写真のウォレットは、「ロイヤルブラック」と名付けられた漆黒の黒。公式サイトでは「引き込まれるような漆黒の表情」と紹介されていますが、まさにその通りだと思います。この「黒」を見ていると、これ以上の黒はないのではないかと思うほどの深みを感じるのです。

 

 

同じ「黒」でも、一般的な黒と全く違って感じるのは、その「深み」に加えて「艶」を持っているからだと思いますが、この「艶」がまた少し普通と違います。いわゆるピカピカの艶ではなくて、黒に溶けこむような艶と言えば良いでしょうか。

■流れるような水シボ

この艶を作り出しているのが、クリスペルカーフの表面に刻まれた「水シボ」と呼ばれる模様です。一般的に「シボ」模様というのは、革の表面に不規則に並ぶ凹凸ですが、この水シボは、一つ一つの紋様が細長く、そして水が流れるように一方向に並んでいるのです。

 

 

革の表面を表す言葉に「銀面」と言う表現があります。これは鞣(なめ)した革の「Grain」(粒上の表面)がなまった言葉と言われ、通常は銀色を表すものではないのですが、この水シボに当たった光は、まるで整流されたようにボックスカーフの表面を流れ、まさに銀色に輝いているように見えます。

 

 

さて、このクリスペルカーフシリーズには、もう一つ「クリスペルカーフ・カシウスウォレット」と言うラウンドファスナータイプのものがあります。

 

 

素材的にはロッシュウォレットと同じですので、デザインと機能性で選べば良いのですが、クリスペルカーフの素材感をたっぷり堪能するなら、やはり財布を開くと内装全面に用いられたクリスペルカーフが広がるロシュウォレットに分があるでしょう。

 

 

光に照らされた外装の銀面だけでも十分美しいのですが、内側に設けられた小銭入れの金色のファスナーとのコントラストがまた絶妙な雰囲気を醸し出しているように思います。

■薄く、軽く、スタイリッシュ

このクリスペルカーフ・ロシュウォレットの特徴を一言で表すなら、「薄く・軽く・スタイリッシュ」に使う(べき)ウォレットということになると思います。またこのイメージは、上に挙げた「カシウスウォレット」よりも更に強まっています。

 

 

まず素材的な薄さと軽さですが、厚みは2cm。ココマイスターウォレットで言うと、ラウンドファスナーで2cmというのはいくつかあるのですが、この身開きタイプで2cmというのはあまりないと思います。また重さは超軽量の107g。これはカシウスウォレット(156g)や、同じタイプで重厚感のあるコードバン・ハイフライヤー(161g)より30%以上軽く、当サイトでも一番人気のブライドル・グランドウォレット(190g)比では40%以上の軽さです。

 

 

この薄さと軽さは、内外装ともにクリスペルカーフを用いた賜物ですが、更にロシュウォレットでは、構造的にも薄くするための工夫が凝らされています。一つは小銭入れの構造です。ご覧のように、小銭入れの本体部分の表革の厚みが、内装の革の厚みの中にすっぽりと収まるように設計されているのです。

 

 

 

それでいて小銭入れは片側マチ付き設計となっていて、奥に入ったコインも簡単に取り出すことが出来、本当によく考えられた構造だと思います。

 

 

更に、お札入れ部分ですが、こちらはマチ付きながら最小限の厚みに抑えられています。一般的にマチが深いと大きく広げられる一方で、その分、マチの折り返しで財布が膨らんでしまいますが、ロシュウォレットにはそれがありません。

 

 

カード入れも、カシウスウォレットはかなりきつく出来ていましたが、こちらはいたって普通です。

 

 

下の写真は、お札少々、コイン約6枚、厚めのプラスチックカード6枚(最大収納枚数分)を全て収納して閉じてみた状態ですが、その状態でも十分にスタイリッシュなフォルムをキープしています。

 

 

■クリスペルカーフシリーズならこのタイプがお薦め

総合的に見て、クリスペルカーフの魅力を存分に引き出しているのは、この「ロシュウォレット」のような気がします。収納力としては、おそらく同シリーズのカシウスウォレットの方が上ですが、この財布を膨らませて使ったのでは、せっかくの軽さ・薄さが台無しです。またレシートなどを貯めこんでしまう人にも向いていないでしょう。このウォレットを持つことで、自分自身のスタイルもスリム化を図りたいと思わせてくれる一本です。

 

 

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価格 54,000円
レザー

表面:欧州産クリスペルカーフ
内部:欧州産クリスペルカーフ
共に牛革

縫製地 日本

 

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クリスペルカーフ・カシウスウォレットの特徴

欧州最高級のクリスペルカーフを表裏に贅沢に使用した、ラウンドファスナータイプの長財布。価格はかなり高いですが、高級感を演出するには最低な長財布。ビジネスでもカジュアルでもOKです。

価格 63,000円
評価 評価4.5
備考 外側内側ともに欧州産ボックスカーフ・縫製地は日本