欧州原産の皮革を素材として、日本の職人の手で様々な皮革製品を生み出す、ココマイスター製メンズ小銭入れ3種類をご紹介します。
本格的な長財布や鞄は高価ですが、こちらでご紹介する小銭入れは、いずれも縫製や素材の高級感はそのままにサイズダウンしたものですので、ハイエンドのクオリティを手頃なサイズと価格で楽しむことが出来ます。
L字ファスナータイプとラウンドタイプをご紹介していきます。
L字ファスナータイプ
1 ナポレオンカーフL字ファスナー
この財布の特徴
最初にご紹介するのは、イタリア産オイルドヌバックを使用したL 字ファスナータイプの一品です。上でご紹介した小銭入れとは異なり、お札を2つ折り状態で収納できますので、小銭入れ+お札入れとして使用することが可能です。非常に軽く、薄く、シンプルな構造ですが、カードなども問題なく収まり、必要なものを全てコンパクトに携帯することができます。
価格 | 11,000円 |
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評価 | |
備考 | 内外装:ナポレオンカーフ(イタリアンオイルドヌバック) 重量:40g カラーバリエーション:5 収納:カードポケット、札入れ、小銭入れ |
ラウンドファスナータイプ
次にラウンドファスナータイプの小銭入れを7つご紹介します。小銭入れとしての機能的な部分は共通となりますので、マットーネ オリヴェートコインパースを例に先にご紹介してみたいと思います。
ファスナーを開いて中央に位置するのがこちらのコインポケットです。公式サイトでも下の写真と同じように小銭をこの部分に収めていますが、キーやカードなどの収納としても使え、どちらかというとその方がおすすめです。というのも、コインポケットにはマチが無いため、奥底に入ったコインの選別が少々難しいのです。
一方で、こちらの「フリーポケット」の方は、かなり広く左右に広げることが出来、写真のように一番奥にある小銭も容易に取り出すことが可能です。
フリーポケット部分にお札を収納することも可能ですが、その場合は三つ折りにする必要があります。
カードポケットは左右に1つずつ、計2つ。片側に収納できるカード枚数は、最大で3枚程度です。
サイズも基本的にほぼどれも同じサイズなのですが、手に持つとこんな感じでコンパクトな造りです。
それでは、個別にそれぞれの特徴を見ていきたいと思います。
1 ブライドル・グランドコインパース
この財布の特徴
外装に英国伝統のブライドルレザー、内装にコントラストが映える明るいヌメ革を採用しています。ブライドルレザーの証ともいえる白いブルームは、製造過程で革に染み込ませたロウが表面に浮き出たもの。馬具用として長い歴史を持つブライドルレザーは、しなやかであると同時に、堅牢性、耐久性が求められる革です。こちらでは3色をご紹介していますが、ココマイスターの小銭入れの中でも最多となる7色のカラーバリエーションがあります。
価格 | 21,000円 |
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評価 | |
備考 | 外装:ブライドルレザー 内装:ヌメ革 重量:72g カラーバリエーション:7 収納:マチ付きフリーポケット2、カードポケット2、コインポケット1 |
2 マットーネ・ミニラージ
この財布の特徴
ブライドルレザーと人気を二分するイタリアの伝統皮革マットーネは、卵白で磨くカゼイン加工によって表面が独特の艶を持ち、ファスナーを開くと明るいトーンのヌメ革が高級感を醸し出します。くせが無く、それでいて本物を感じさせる風格を持つマットーネは、プレゼントとしても誰にでも喜ばれ、間違いのない選択肢となってくれると思います。
価格 | 18,500円 |
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評価 | |
備考 | 外装:マットーネ 内装:ヌメ革 重量:75g カラーバリエーション:5 |