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【評価:78点】万双を徹底解説!店舗レポート&長財布レビュー

頑固な職人が手掛けるオーソドックスな革ブランド、それが万双です。取り扱い店が無く実店舗も少ないのが残念なポイントです。

 

あと、デザインに古臭さが見えるので、若い人には向いていません。

 

 

このページでは、万双の解説、店舗レポート、そしてブライドルレザーの長財布レビューを詳しくしたいと思います。

万双の解説

1995年設立の万双は、「世界最高峰の品質」と「常識的な価格」を標榜する革製品ブランドです。「ブランド」と呼ぶことが万双のコンセプトに合っているかどうかわかりませんが、その製品を手にすると、この謳い文句が決して大げさなものではなく、モノ造りに対する真摯な姿勢が伝わってきます。

 

例えば財布造りにおいて、全体のデザインや素材に比べると目立たない部分とも言えるコバの処理。財布造りの全行程の中で、実は最も時間をかけているという磨き上げられてたコバは、美しい一枚の壁のようで、革の接合面が全くわからない程です。

 

 

加えて独特なスティッチラインや、シンプルなデザインなど、いずれにもこだわりが感じられます。

 

またその価格は「常識的な価格」というよりも、「想像を上回る(下回るでしょうか)価格」と言えるかもしれません。HPを見ただけでは、価格相応の品質なのか、それを超えるものなのかは中々判断がつきませんが、実際に製品を手にとると、他の革財布ブランドと較べても高い品質を保ちながら圧倒的に安い価格に驚かされます。

 

また万双の財布には、どこにもブランドロゴが見当たりません。

 

 

少しさびしい気もしましたが、「人様の鞄に自分のところの名前が入っているのがおかしい(公式サイトより)」という思いからとのこと。店を構えたときに、前の店の名前をそのまま引き継いだだけという「万双」という名前の由来からも、異色とも言える職人気質が見え隠れします。

万双の店舗レポート

お店はこんな感じでした

東京のJR御徒町駅の北口を出て右を向くと横断歩道があり、その先に有名なアメ横という商店街があります。

 

万双その1

 

その一角の、男性がカバンを見ているお店が万双です。

 

万双その4

 

ホームページには「狭い店舗ですが」って書かれていましたが、まさかここまで狭いお店だとは思っていませんでした。笑

 

万双その5

 

ショーケースもあって、小物類などが陳列されていました。

 

万双その6

 

店内は9割以上はカバンで占められていました。残念ながら長財布は置いてありませんでした。

 

万双その6

 

鞄が気になっている方は実物がたくさん見れて良いと思います。また、店員の方は親切に色々お話して下さいます。

 

万双のこだわりとか、より詳しい商品の説明を聞いたり、革製品についての相談をしに行くのも良いと思います。

お店に行って分かったこと

万双は卸は一切していないようです。従って、万双の商品が買えるのはこの店舗かウェブサイトのみ。

 

何故かと言うと、卸してしまうと店舗側が売上の半分を持っていってしまい、それを考慮した値付けをせざるを得ないとのこと。

 

つまり、値段が高くなってしまうわけですね。

 

一つ印象に残っているのが、

 

同じような鞄がここでは市場価格よりも安く入手できますよ。

 

とおっしゃっていたこと。

 

その言葉が気になって帰ってから同じようなバッグを他社と比較してみたところ、どうやらそれは事実であることが分かりました。

 

例えばこのダレスバッグ。他社では同じような製品が150,000円で販売されています。↓

 

 

しかし万双では93,450円です。

 

他にも何点も大きな価格差が見られました。

 

万双が他社より技術が劣っているとは考えにくいので、無駄を省いている分安く販売することが可能なのだと思います。

 

残念ながら長財布ではあまりシリーズがありませんでしたが、革のバッグを購入する際は是非万双でも検討したいと思いました。

 

高品質の日本製革製品が安く購入できる、それが万双です。今後も継続してウォッチしたいと思います。

長財布レビュー

■ 長財布を注文しました

今回は予約注文という形だったので、注文してから3週間ほどかかりました。

 

▼オリジナルの箱でない時点でちょっとテンションが下がりました。。

 

 

まあでも、余計な経費を削減しているんだなと考えれば、その分商品価格が安くなって良いのかもしれません。

 

▼袋を開けてみると・・・入っていたのはこの箱だけ。

 

 

もう少しなんか明細書とか、カタログとか、メッセージとか、何かしら入っていても良さそうなもんですけどね。

 

▼とりあえず開けてみましょう。

 

 

▼さぁ、ついに出てきました、
ブライドル長財布(小銭入付)

 

 

▼あれ、、なんかイメージしていた物と違う。。(T_T) 表面がツルツル・ピカピカしていない!どちらかと言うとスベスベな感じです。

 

 

▼他のブランドのブライドルレザーの財布はこんな感じで光沢があってピカピカしていました。違いが分かるでしょうか。

 

 

▼中の作りはもちろんしっかりとしていて、申し分ありません。ステッチも非常に綺麗になされています。

 

 

▼ただもう1つ気になるのが、レザーが柔らかすぎること。ブライドルレザーですから堅牢なイメージがあって、私もこれまでの経験からカチッとした物を期待していたのですが、普通に柔らかい財布なんですよね。

 

 

割と薄くて柔らかくて使いやすいと言えばそうなんですが、私が期待していたブライドルレザーの財布とは全く異なっていて、その点が残念でした。

 

商品ページを見てみる

【総評】

正直言って好みもありますので、今回の財布だけで悪いと判断するつもりは毛頭ありません。

 

ただ、

  • 在庫
  • 梱包
  • デザイン
  • 店舗(取り扱い店)

などを総合的に評価すると、GANZO、ココマイスター、ユハクなどの方がおすすめしやすいと感じたのは確かです。

 

少なくとも、格好良くて高級感のある財布で言うと、万双は少し劣るかもしれない、というのが今回の正直な感想です。

 

ただ念のため補足しておくと、品質に関しては間違いはないと今回確認できましたし、価格も安く、更にバッグは非常に良い物がたくさん揃っています。

 

日本製の高品質な革のバッグを求めている方は、一度万双の店舗を訪れてみると良いと思います。素敵なバッグとの出会いがあるかもしれません。

 

公式ストアを見てみる

追記

その後コードバンの長財布も入手しましたので、万双が気になる方はこちらも合わせてご覧下さい。綺麗な写真でより詳しくレビューしています。