【長財布マニア】国産革財布

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チマブエの解説と長財布徹底レビュー

今回はここ数年メンズの財布やバッグに力を入れて確実に知名度を上げているチマブエについて詳しく解説し、財布のレビューもしてみたいと思います。

チマブエの解説

 

バッグから長財布や小物類まで、数多くのラインアップを揃える「CIMABUE」は、イタリア語の「CIMA(最上級)」と「BUE(雄牛)」を繋いだ造語だそうですが、威勢の良い名の通り「大人の男性」向けの革製品を展開しているブランドです。他の多くの国産メーカーと同じく、国内外から「革」を厳選した上で、チマブエでは「匠」と呼んでいる国内の職人さんの手によって縫製を行っています。

 

 

「優雅で美しい、最上級へのこだわり」を謳っていますが、展開する長財布の価格帯は2〜5万円と、比較的手頃な価格帯が多く、デザインさえ気に入れば、プレゼント用途などにも向きそうです。また、人気のラウンドファスナータイプウォレットなどでは、通常の長財布よりもカードの収納力が多く、一部のマチを取り払って出し入れをしやすくするなど、実用的な工夫も盛り込まれていたりします。
大阪梅田大丸を筆頭に、全国50を超える百貨店で取扱があるとのことですので、ネットだけでなく、実物を手に取って検討できる機会が多いのも特徴の一つと言えるでしょう。

チマブエの長財布徹底レビュー

 

CIMABUE公式サイトで、Ranking1位に掲げられている「漆塗りラウンドジップ長財布」。同2位にはやはり同じ素材を用いた被せ蓋タイプの長財布がランキングされています。このラウンドジップタイプを入手しましたので、早速レビューしてみたいと思います。

■小さな光の反射が宝石を散りばめたように見える漆塗りレザー

この長財布最大の特徴は、光の反射具合によって、宝石を散りばめたように見える外装加工です。原皮に国産和牛を用い、植物タンニンによる鞣し、シボ模様の型押し、漆塗り加工まですべてを国内で行っているこだわりの革。

 

そこに施されるきらびやかな加工は、戦国時代の大将クラスの甲冑にも施されていた伝統技工ということですが、室内の照明でさえもキラキラと反射します。

 

 

小さな玉砂利を敷きつめたような突起は、光を反射すると同時に、しっかりと財布の表面を傷や汚れからガードします。

■3cmに迫る厚み

漆塗りレザーの外装以外で、このウォレットを最初に手にした時の第一印象は、手にずっしりと感じる重みと、3cmに迫る厚み。ゴールドで目立つファスナーとまるで高級バッグについているようなファスナータグ。つまりは、とてもスーツポケットに収まりそうもない、重量級のしつらえです。

 

 

ゴージャスと言えばすべてがゴージャスで、下に述べる通り、収納力は非常に高いのですが、すべては携帯性の犠牲の上に成立しています。逆に言うと、スーツに収めることさえ諦めれば(もちろんサイズ的に収まらないということではありませんが、スーツフォルムの崩れは不可避でしょう)、豪快でタフで高い収納力を誇るという、良い点ばかりが残ります。

 

 

この3cmの厚みをどう捉えるかが、この財布を選ぶ際の最大のポイントになりそうです。(実測値では約28mm程度でしょうか。ただし、もちろん中身は空の状態です。)

 

 

■カードは18枚収納〜他を凌駕する収納力

財布の内部を開くと、小銭入れ+3層構造となっており、内1層は片側のマチを取り払ってお札などの出し入れが非常にしやすくなっています。

 

 

また中仕切りの一面が6枚分のカードポケットとなっており、左右のポケットと合わせると、なんとカード18枚の収納力を誇ります。通常の長財布ですと、片側6枚、計12枚が一般的ですので、かなりのアドバンテージです。

 

 

さらに、両端には大型ポケットが1つずつ、小銭入れの再度部分にもポケットがありますので、こと収納力・仕分け能力に関してはトップクラスでしょう。

 

ただ一点惜しいのは、小銭入れです。

 

 

ここまで大容量にこだわった仕様ですので、小銭も好きなだけ入れてしまいたいところですが、なんと小銭入れ部分にマチがありません・・・。詰め込むことは出来るでしょうが、左右に押し広げることがあまり出来ないため、小銭の選別や取り出しには多少苦労しそうです。

 

 

価格は34,560円(税込・2019年4月現在)。財布のクオリティから考えると、妥当な価格でしょう。普段の仕事用というよりも、出張や旅行、オフビジネスのシーンで活躍しそうな財布だと思います。

 

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