ブライドルレザー使用の最高級国産ダレスバッグの魅力

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ブライドルレザー使用最高級国産ダレスバッグの魅力

 

いつもは革財布のレビューを中心にしていますが、今回、革素材として抜群の耐久性を誇る人気の高級皮革・ブライドルレザーをふんだんに使用したダレスバッグを入手しました。
以前から狙っていたものの、なかなかのお値段なので躊躇していましたが、実際に手にとると「お値段以上」の品質を感じます。早速レビューしてみたいと思います。

■ダレスバッグについて

ダレスバッグというのは、米国の国務長官を務めたダレス氏が使用していたという事で名付けられたものだそうですが、大きく開く口金式の開口部がその特徴です。

 

別名「ドクターズバッグ」とも呼ばれ、お医者さんの往診鞄などとしてもよく使用されることからわかるように、内容物へのアクセスが非常にしやすいバッグと言えるでしょう。

 

 

さて、期待に胸を膨らませて注文。ほどなく届いたバッグの梱包を見て、あまりの大きさにちょっとびっくりでした。バッグのサイズに対して1.5倍ほどはありそうな大きめの化粧箱です。

 

■英国1000年の歴史を誇るブライドルレザーを全面に使用

この鞄に、他の普通の革鞄と全く異なる味付けを与えているのが、「ブライドルレザー」の採用でしょう。

 

 

ブライドルレザーは、馬具に使用する革として英国で永い歴史を誇る革で、その耐久性は折り紙付き。詳しくは、ブライドルレザーを用いた革財布のレビューなどにありますので、それらも合わせて見て頂ければと思いますが、ココマイスターを代表する皮革の一つであり、かつ最も人気を誇る高級皮革です。

 

その特徴は何と言っても、表面に纏(まと)う白い粉状の「ブルーム」。耐久性を高めるために染み込ませた「ロウ」が表面に浮き出ているもので、視覚的に楽しませてくれる以上に、これが自然の保護皮膜となり、やがて艶となっていきます。

■「持ち手」について

バッグに取って最も重要なパーツと言えるのが「持ち手」部分です。常に触れる部分ですから、手触り・握りやすさはもちろんのこと、長年の使用に耐える耐久性も求められます。

 

 

こちらがその持ち手部分。

 

 

上下両側をしっかりとした縫製で留める方式です。私の愛用する鞄でも、製造後40年以上経つものがありますが、やはり同じ持ち手で、経験上非常に長持ちします。一生モノの鞄の持ち手に相応しい造りだと思います。

■真鍮削りだしオリジナル錠前

デザイン上のアクセントともなる錠前はかなり美しい真鍮製。ロゴの刻印と相まって、なかなか良い感じだと思います。日本の職人さんが造る錠前というのも安心感があります。

 

 

■ロック可能な開口部

さて、開口部の口金は「ダレスバッグ」最大の特徴です。この口金は、鞄の上端をぐるりと囲むように埋め込まれていて、このおかげで、まさに「がばっ」と、均一に大きな口を開くことができます。

 

 

これはファスナー式のバッグなどでは得られない使用感を生み出します。つまりファスナー式の場合は、開口部が柔らかいので、手で広げないと中身が見えたり見えなかったりするわけですが、ダレスバッグの場合は、開くなら開く、閉じるなら閉じるで、一旦開けば鞄の中を隅々まで確認することがしやすいわけです。

 

さらに、このバッグは、口金を最大に開くことで、開口部を最大限に開いたままロックしてしまうことが可能。まるで、上蓋の無い「箱」のような状態にすることが出来ます。

 

■すっきりした内装

内装に採用されているのは東レのスエード素材で、高級車やクルーザー・航空機にも用いられる高機能マテリアルというふれこみです。特別感は、見た目ではわかりませんが、ちょっとしっとりとしたような質感・触感は、安価な合成繊維で作られたものは違うように思います。日本製というのも安心感がありますね。

 

 

さて肝心の内部構造ですが、仕切り板2枚で3層に仕分けられています。仕切り板は固定ですが、左右に柔軟性をもっているので、使い勝手も上々。

 

内側のサイドには、フリーポケット・ファスナーポケット・カードホルダー・ペンホルダーなども装備しています。

 

 

容量は一泊程度の出張であれば、これ一つで十分ではないかと思います。

 

内寸は、27x35.5x14(底厚み)cm。仕切り板の間隔はそれぞれ、3cm、7cm、3cm。

 

 

注意したいのは、外寸が横42cmあるのに対して、内寸は35.5cmと一回り小さくなっていること。また、この35.5cmも、内側底面部のサイズですので、開閉部の革の折り返しがせり出す、内側上部では横幅約27cmほどになってしまいます。

 

したがって、例えば横幅32cmのMacBookAirであれば、PC本体が薄いこともあってギリギリ収まりますが、横幅40cm近くあるようなノートPCなどの収納は無理です。その辺りは、デザイン・形状とのトレードオフで考える必要がありそうですね。

 

 

■カラバリエーション

このサイズの鞄で、なんと7色ものカラーが揃っているのはすごいと思います。また、百貨店の店頭や店舗などで鞄を探すにしても、同じ鞄に対してこれだけのカラーバリエーションを揃えるのはほぼ無理でしょう。

 

 

ココマイスターの特徴の一つとして、充実したWEBサイトが挙げられます。20万円という価格帯の商品購入をWEBで決めるのは通常なかなか難しいものですが、ココマイスターについては、今やブランドの信用力が確立していて、購入者のレビュー(公式サイト掲載)にも裏付けられています。その上で、店頭で実際に手に取るよりも、WEBの方が遥かに詳細に検討できる説明と写真が充実しています。

■スタイリッシュな「ブライドル・スマートダレス」

さて、上でご紹介したダレスバッグには、よりスマートでスタイリッシュな「スマートダレス」がラインアップされています。

 

 

基本的な形状や質感、素材はダレスバッグと同等で、外寸32x40x10cmと、31x42x15cmのダレスバッグよりも、厚みだけが小さくなったような感じです。

 

 

数字では厚み15cm→10cmですが、見た目の違いはそれ以上で、横から比べてみると、かなりすっきりスマートになった印象です。内寸の厚みでは幅8cmとなりますので、出張などには向きませんが、日常の通勤用には必要十分なサイズと言えるでしょう。

 

 

価格はダレスバッグが20万円、スマートダレスが17万円(いずれも税込・2017年9月現在)。サイズほどの価格差はありませんが、使用用途に合わせて選択したいところです。

 

 

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